ブログ記事一覧に戻る
Blog Img

Apexの障がい者雇用への取り組みが、NHK「おはよう日本」おはBizで紹介されました

​誰もが働きがいを感じ、力を発揮できる職場づくりに向けて

Apex株式会社はこのたび、障がい者雇用とインクルーシブな職場づくりに関する取り組みについて、NHK「おはよう日本」の「おはBiz」にて紹介されました。

番組はNHKプラスにて、7月15日(水)午前7:45まで期間限定でご視聴いただけます。
視聴リンク: https://www.web.nhk/tv/an/ohayou/pl/series-tep-QLP4RZ8ZY3/ep/5RVPKNG7QW?startOffset=1096
※スマートフォンで視聴できない場合は、PCでの視聴をおすすめいたします。

今回の取材は、Apexがメディアに取り上げられたという出来事以上に、私たちにとって大きな意味を持つものでした。なぜなら、Apexが大切にしてきた「一人ひとりの可能性を見つめ、誰もが働きがいを感じられる職場をつくる」という姿勢が、障がい者雇用という社会的なテーマの中で、広く共有する価値のある取り組みとして受け止められたからです。

障がい者雇用には、法定雇用率への対応という企業としての責任があります。しかしApexでは、この取り組みを単に制度上の義務を果たすためのものとは考えていません。大切なのは、障がいの有無にかかわらず、一人ひとりが自分の強みを活かし、チームの一員として成長し、組織に貢献できる環境をつくることです。

Apexのコアバリューの一つに「人」があります。人こそが、組織にとって最も大切な資産である。これは、Apexが創業以来大切にしてきた考え方です。今回の障がい者雇用の取り組みは、この価値観を改めて行動に移す機会でもありました。

はじめての障がい者雇用で大切にしたこと

Apexにとって、障がい者雇用は初めての取り組みでした。

Apex株式会社 人事マネージャーの小島 明は、当初を振り返り、Apexが大切にしたのは「法定雇用率を満たすこと」だけではなく、障がいのある方にもApexの実際の業務に関わり、一人の社員として力を発揮してもらえる形をつくることだったと語ります。

そのため、候補者の経験やスキルだけでなく、働くうえでの強み、必要な配慮、Apexの業務との相性を丁寧に確認しながら、マッチングを進めました。

障がい者雇用においては、採用すること自体がゴールではありません。本人にとっても会社にとっても、長く安心して働き、成長していける環境をつくることが重要です。だからこそApexでは、採用の段階から「この方がどのような環境で力を発揮できるか」「どのような業務で活躍できるか」を具体的に考えることを重視しました。

受け入れの中で直面した課題

取り組みを始めた当初、Apexには障がい者雇用に関する十分な知見やノウハウがありませんでした。

採用前には、候補者の勤怠状況や実際に働いているときの様子をどのように把握するかが課題でした。また入社後も、どこまで、どのような配慮が必要なのかを最初から明確に判断することは簡単ではありませんでした。

そのためApexでは、本人の状況を確認しながら、無理なく取り組める範囲で業務を進め、段階的に任せる業務を広げていく方法を取りました。本人、所属チーム、人事、外部の支援機関が連携しながら、体調や業務状況を継続的に確認し、安心して働ける環境づくりを進めてきました。

大切にしたのは、「特別扱いをすること」ではなく、「一人の社員として向き合い、その人が力を発揮できる環境を一緒につくること」でした。

障がいの有無と仕事の力は別である

この取り組みを通じて、Apexが改めて実感したことがあります。

それは、障がいがあることと、仕事の能力は別であるということです。

必要な配慮はあります。しかし、その配慮が整えば、一人の社員として十分に力を発揮し、チームに貢献することができます。実際に、入社当初はどのような業務を任せるべきか悩む場面もありましたが、現在では他の社員と大きく変わらない形で業務に取り組み、期待以上の成果を出してくれています。

所属チームのリーダーである小泉 美渚は、今回の取り組みを振り返り、次のように感じています。

「障がいがあることと、仕事の能力は別だと感じています。必要な配慮はありますが、それが整えば、一人の社員として十分に力を発揮できます。最初はどのような業務を任せるか悩むこともありましたが、今では他の社員とほぼ変わらないところまで来ています。一人ひとりに合わせて向き合うことが大切で、それは他の社員を育成することと本質的には変わらないと思います。」

この考え方は、障がい者雇用に限らず、Apexが目指す職場づくり全体に通じるものです。すべての社員が同じ方法で成長するわけではありません。得意なこと、苦手なこと、必要なサポート、力を発揮しやすい環境は、人によって異なります。

だからこそ、Apexでは「平等」を、全員にまったく同じ対応をすることではなく、一人ひとりが成長し、力を発揮できる機会をつくることとして捉えています

定着とキャリア形成に向けた工夫

障がい者雇用において、採用後の定着やキャリア形成はとても重要です。

Apexでは、本人の体調や業務状況を定期的に確認しながら、無理なく働ける環境を整えています。同時に、本人の成長意欲を尊重し、できる業務の幅を少しずつ広げていくことも大切にしています。

「配慮すること」と「期待しないこと」は違います。Apexでは、必要なサポートを行いながらも、一人の社員として成長し、チームに貢献してもらうことを期待しています。

これは、Apexがすべての社員に対して大切にしている姿勢と同じです。入社したすべてのメンバーに対して、その人の可能性を信じ、成長の機会をつくる。障がい者雇用も、その延長線上にある取り組みです。

コミュニケーションが成長を支える

Apexがコアバリューとして大切にしているものの一つに、「コミュニケーション」があります。

障がいの有無にかかわらず、社員同士が対話し、状況を理解し合い、必要なサポートを考えることは、個人の成長にも、チームの成長にもつながります。

今回の取り組みでも、本人、チームリーダー、人事、外部の支援機関が連携しながら、体調や業務状況を把握し、キャリア形成を支援してきました。こうした継続的なコミュニケーションがあるからこそ、本人が安心して働き、成功体験を積み重ねることができます

そして、その経験はApex全体の知見にもなります。一人の雇用が安定し、成長につながることで、会社としても次の可能性を考えられるようになります。

法定雇用率を超えて、より良いマッチングへ

障がい者雇用において、法定雇用率は企業が取り組みを進める重要なきっかけになります。制度として、障がいのある方が働く機会を広げる意義は大きいものです。

一方で、人事マネージャーの小島 明は、雇用の数だけでなく、マッチングの質が非常に重要だと考えています。制度や金銭的なインセンティブは、企業が行動を起こすきっかけにはなります。しかし、本人にとっても会社にとっても本当に重要なのは、働く人の強みや特性を理解し、適切な環境と業務につなげることです。

ミスマッチを防ぎ、長く安心して働ける状態をつくることが、持続的な障がい者雇用には欠かせません。そのためには、採用時だけでなく、入社後も本人の状況を見ながら、必要な配慮やキャリアの方向性を一緒に考えていくことが大切です。

誰もが活躍できる職場づくりへ

Apex株式会社 代表取締役のブロック・ワーベッツは、今回の取り組みについて次のように述べています。

「Apexでは、『人』をコアバリューの一つに掲げています。私たちは、どのような組織においても、人こそが最も大切な資産であると考えています。一人ひとりの可能性を見出し、その成長に投資し、活躍の機会をつくること。それは、創業以来変わらない私たちの使命です。

障がい者雇用・インクルージョンの取り組みは、Apexにとってはじめての挑戦でした。しかし私たちは、これを単なる採用プログラムとして捉えるのではなく、これまで大切にしてきた価値観を行動として体現する機会だと考えました。

すべての社員が尊重され、自らの強みを活かして組織に貢献し、それぞれが自分らしいキャリアを築いていける環境をつくりたいと考えています。一人ひとりの可能性は、障がいの有無や既存のイメージによって判断されるべきではありません。」

Apexは今後も、本人の成長意欲を尊重しながら、業務の幅を広げる機会をつくり、チームとしてサポートしていきます。そして、今回の経験を通じて得た学びを、今後の職場づくりにも活かしていきます。

障がい者雇用は、特定の人だけに関わる取り組みではありません。それは、すべての社員が自分らしく働き、成長し、組織に貢献できる職場をどうつくるかという、企業全体のテーマです。

Apexは、誰もが働きがいを感じ、持っている力を最大限に発揮できる職場づくりに、これからも真摯に取り組んでまいります。

最新の転職市場の動向など、

転職・人材に関するブログ記事はこちら