東京を拠点に、外資系・日系企業へハイクラス人材を紹介するApex株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ブロック・ワーベッツ、以下エイペックス)は、2025年8月28日(木)にGreat Place To Work® Instituteが発表した「2025年版 アジア地域における『働きがいのある会社』ランキング(the Best Workplaces in Asia list)」に2年連続で選出され、今年は中小企業部門で第55位にランクインしました。 さらに、日本の人材紹介業界から唯一の選出となりました。
本ランキングは、アジアおよび中東16か国の915社を対象に、750万人(昨年比+60万人)の従業員を調査し、そのうち200社を選出するものです。年々競争が激化する中での2年連続選出は、エイペックスが国際的にも「働きがいのある会社」として高い評価を受けている証といえます。
また、エイペックスは「2025年版 日本における『働きがいのある会社』ランキング」でもベスト100に選出され、中規模部門第9位にランクインしています。
■ 本ランキングの意義
Great Place To Work®の調査は、経営層への信頼、仲間とのつながり、働きがいなどを基準に世界中で30年以上行われており、アジア地域では年々参加企業が増加し、競争も激しくなっています。
アジアランキングに選ばれる企業は、役職や雇用形態を問わず従業員の多くが「自分の職場は働きがいがある」と答えていることが特徴です。こうした企業の存在は、従業員のキャリア選択や、各国企業の職場環境改善の参考となると同時に、アジア全体の採用力や国際競争力の強化にもつながると評価されています。
■ エイペックスが評価された背景
エイペックスには現在約150名が在籍し、21か国の国籍を持つ社員で構成されています。女性比率は57%、外国籍比率は34%に達しており、日本企業としては珍しい多様性にあふれる職場環境です。こうした国際的でバランスの取れた社員構成が、社員一人ひとりの声を尊重し、公平な制度を築く基盤となっています。
また、エイペックスでは性別や年齢、社歴に関係なく、成果と実力に基づいて公平に評価される人事制度を導入しています。2024年には36名が昇進し、社員全体の約3割にあたる数字となりました。入社からわずか2年で2度の昇進を果たし、トップパフォーマーの一人として表彰された若手女性社員の事例もあり、「昇進すべき人が正しく昇進している」という社員の声を裏付けています。バックオフィスやサポート部門に対してもキャリアパスを整備し、成果やチームワークなど多面的な基準で評価を行うことで、「報酬に対する納得感の高さ」にもつながっています。
さらに、エイペックスのオフィスには社長室や固定席がなく、経営陣も社員と同じデスクで働いています。夏の暑い日にはアイスを配り、金曜の夜には社員一人ひとりにドリンクを手渡して「一週間お疲れさま」と声をかける――そんな光景が日常的に見られます。制度や形式ではなく、自然な気配りがあるからこそ、社員からは「経営・管理者層は気軽に話せる」との声が多く寄せられています。
■ 代表取締役 ブロック・ワーベッツのコメント
「2年連続で、アジア地域における『働きがいのある会社』ランキングに選出されましたこと、大変光栄に思います。この評価をいただけたことは、チームが情熱と専門性を持って顧客の成功に尽力していることを物語っており、社員一人ひとりの献身と信頼の証でもあります。この偉業を祝うとともに、現状に満足せず、企業としての卓越性で日本およびアジア地域全体のベンチマークとなるよう、さらなる飛躍を誓いたいと思います。」
Apex株式会社について
エイペックスは、外資系企業や日系企業への転職を目指すハイクラス人材をサポートする転職エージェントです。紹介企業の規模は、世界的に有名な企業から中小企業、日本初進出のスタートアップ企業まで幅広く対応しています。製薬、医療機器、科学技術、IT、ヘルステック、バンキング・ファイナンシャルサービス、コンシューマー、法務・コンプライアンス、人事・総務、財務・会計、サプライチェーン・購買の11の業界をカバーしており、求職者や採用企業のニーズに合ったきめ細かいサービスを提供しています。