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Apex初参加!リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野2025に協賛・参加しました

​2025年9月27日、Apex株式会社は「リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野2025」に協賛・参加しました。会場は東京都立上野恩賜公園 竹の台広場(噴水広場)。がんに立ち向かう方々と、そのご家族やご友人を支えるために、Team Apexとして一日を過ごしました。

当日は、ApexオリジナルTシャツ(リレー・フォー・ライフの象徴カラーでもある紫)を着て、社員やその家族が参加しました。

Apexのブースでは、ピンクリボンフェスティバルの啓発冊子や入浴剤を配布したほか、ビーズブレスレットワークショップ「Bracelets of Hope」を開催し、参加者はがんの種類ごとのリボンの色を学びながら、大切な人や自分自身の名前を込めてブレスレットを手作りしました。さらに、ミニゴルフやカップ積みゲームも企画し、子どもたちを中心に多くの方々に楽しんでいただきました。

最終的に、80名以上の方がApexの募金活動に協力してくださり、ブースには一日を通して笑顔と交流の輪が広がりました。

また、Team Apexは自分たちのブースだけでなく、イベント全体の運営にも積極的に関わりました。抽選券の販売を手伝ったり、がんサバイバーの方々がフラッグに手形を押すサポートをしたり、夜に向けてルミナリエバッグを並べる作業にも加わりました。来場者や他の参加団体の方々と肩を並べ、協力し合いながら一つのイベントを作り上げる時間は、まさに「One Team」の精神そのものでした。

夜になると、社員それぞれが書いたルミナリエバッグにあかりがともりました。Apexの中にも、実際にがんを経験した人や、大切な家族や友人をがんで亡くした人がいます。みんなの思いや願いを書いたバッグがずらりと並び、会場全体がやさしい光に包まれていきました。キャンドルの光を見ながら、それぞれが大切な人のことを思い出す時間になったと思います。

この日参加した医療機器チームのチームマネージャーであり、アソシエイトディレクターのジェイフェス・ワーズィーさんもこう振り返っています。

「リレー・フォー・ライフに参加できたことを大変光栄に思います。さまざまな背景を持つ多くの方々と共に、人生を讃え、サバイバーの方々から大きな勇気をいただき、そして亡くなられた方々を偲ぶことができました。いつの日か、この病に打ち克つことができると強く信じています。」

Apexが今回初めてリレー・フォー・ライフに協賛したのは、「企業としてできることは何か」という問いからでした。ヘルスケア業界に特化した人材紹介会社として、これまでもがん治療や研究の最前線で働く企業や人材を支援してきました。しかし、「今度は人そのものを支える番だ」という想いが、参加の大きな原動力となりました。

「がんと闘う企業を支えてきた私たちが、今度は“人”を支える番です。」

— 杉山 悠(マーケティングチーム)

社員たちはイベント参加費の寄付やルミナリエバッグの購入、セルフウォークリレーや抽選券の購入など、それぞれのかたちでリレー・フォー・ライフに関わりました。小さなアクションが積み重なることで、大きな力となり、がんと闘う人々を支えることができると感じています。

リレー・フォー・ライフは、1985年にアメリカで始まった世界最大級のがん征圧支援チャリティイベントです。日本でも全国各地で開催され、2024年には48の会場で延べ47,643人が参加しました。サバイバー(がん経験者)とケアギバー(サバイバーを支える人)が共に歩み、支え合う姿は、Apexの理念とも深く響き合うものでした。

同じくこの日に参加したApexのエグゼクティブサーチチームに所属する遠藤弘基さんも、このように語っています。

「私がRFLの活動に参加した理由は、乳がんで友人の母親を亡くした経験があるからです。『がんで苦しむ人や悲しむ人を少しでも減らしたい』という思いから、このチャリティイベントへの参加を決めました。RFLのスローガン『Save Lives』にもある通り、がんと闘う当事者や、今を生きる多くの方々と交流できたことに、今日という日を迎えられた喜びを強く感じました。このボランティア活動を通して、今を生きる喜びと、今後の活動に対する強いモチベーションを正直に感じることができました。閉会式では、がんで旅立たれた方々を偲ぶ気持ちと、がんに立ち向かうことの重要性を改めて深く感じました。特に最後のサイレントウォークでは、参加者が一丸となり、故人を偲ぶ気持ちと未来への祈りを込めて歩く一体感は、非常に感動的でした。」

今回の参加を通じて、Apexは「社会の一員として人を支える」という新たな一歩を踏み出しました。私たちはこれからも、社員一人ひとりの想いをつなぎながら、社会に貢献できる活動を続けてまいります。

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