ブログ記事一覧に戻る
Blog Img

進化したテクノロジーが変えた転職活動の形

​テクノロジーは日々ものすごいスピードで進化しており、1年前に当たり前と思ってやっていた事が今では時代遅れになっていたりと、私達の生活も大きく変わり続けています。そして、それは転職活動においても例外ではありません。今回は、デジタル化が進んだことによって変わってきた転職活動の形と、活動する際に気を付けたいポイントをお伝えしていきます。

世界中の企業とつながれるようになった

テクノロジーが進化したおかげで、私達は数々の恩恵を受けられるようになりました。その一つに、国境やハードルを超えて多くの企業とつながれるようになったことがあります。ソーシャルメディアやオンラインプラットフォームを使って世界中の企業の人事担当者や社員と一気につながれるようになったことで、ホームページやパンフレットにはない企業情報を入手したり、実際に働く人の声を聞いたり、問い合わせて応募したりということを物理的な距離を気にせずできるようになりました。またソーシャルメディアで自分の職務経歴やスキルなどを公開することで、採用に関わる人に直に見てもらえる可能性が高まりました。世界中にリーチが広がったことと、人脈づくりの効率とスピードが上がったことで、より条件の良い仕事に巡り合えるようになったのはデジタル時代の大きなメリットです。

コンサルタントから一言:LinkedInなどインターネットにビジネスプロフィールを載せる時には、大事な情報を漏れなく、わかりやすく、正確に載せましょう。せっかくの素晴らしいチャンスを逃すわけにはいきませんよ!

 

デジタルプレゼンスがより重要になった

最近では多くの人事担当者が人材探しをする時に、まずオンラインプロフィールをチェックするようになりました。履歴書を印刷して郵送する時代はすでに終わり、企業はEメールでWordやExcelなどの履歴書をリクエストするようになったのは当然のこと、候補者のデジタルプレゼンス(オンライン上の存在感)をより重視するようになりました。デジタル化のおかげで、企業は魅力的な人材を昔よりも効率的に見つけ出し、即座にアプローチできるようになったので、ますますインターネットを頼りに人材探しをするようになっています。ですから、いつか良い仕事に巡り合いたいという気持ちが少しでもあるのなら、ソーシャルメディアやその他ネット上のプロフィール、オンラインアクティビティ、そしてデジタル履歴書を常に最新の状態にしておき、自身を一番アピールしやすいと感じるプラットフォームでは今から積極的にアピールしておくことが大切です。こういう行動は自然と、デジタルプレゼンスと自分ブランドの構築につながります。

ビジネスで最もよく使われているソーシャルメディアはLinkedIn、世界中の何億ものリクルーターや人事担当者が日々積極的に人材を探し、プロフィールをチェックし、つながりリクエストを申請しています。採用担当者はトータルバランスの良いプロフィールを持つ人材を探しているので、あなたのプロフィールが魅力的れあれば、その人たちの目に留まってヘッドハンティングしてもらえることも十分あり得ます。スキル、経験、資格を漏れなく記入し第一印象の良いオンラインプロフィールを作り込んでおけば、あなたのプロフィールにどんどん注目が集まり、いずれは良い仕事に巡り合えるなど得することが多くなっていきます。

オンライン面接が増えた

通常の転職活動では、企業に応募して書類選考を通過すると、人事担当者と直接会って一次面接が行われます。しかし今日では、TeamsやZoomと言ったデジタルツールを使ってWEB面接を行う企業が増えてきました。テクノロジーの恩恵を受けたこのやり方は時間に融通が利き便利なため、採用企業側にも応募者側にも大きなメリットがあります。

コンサルタントから一言:

たとえ面接がオンライン上だったとしても、身だしなみはしっかり整えて、ビジネススタイルで臨みましょう。家にいるとリラックスしてしまいがちですが、面接は面接です。採用官は直接会うのと同じように、あなたの第一印象や話し方、準備態勢などをくまなくチェックしますし、あなたがデジタル時代に順応している人であるかも同時にチェックしています。TeamsやZoomなどに慣れていなければ、いざオンライン面接に招待されても慌てないように練習しておきましょう。

 

 まとめ:

  • デジタル化とともに転職活動がどう変わってきたかを理解することで、適切な準備ができるようになる

  • より多くの仕事に巡り合えるチャンスを作ってくれたテクノロジーを存分に活かし、世界中の人やネットワークと積極的につながるように試みる

  • デジタルプレゼンスを構築してネットワークを広げていくには、まずはオンラインプロフィールやアクティビティを精査するところからスタートしたい

  • 突然WEB面接になってもあせらないよう、TeamsやZoomなどのデジタルツールに慣れ親しんでおくと安心 

エイペックスのコンサルタントにキャリア面談を申し込む

最新の転職市場の動向など、

転職・人材に関するブログ記事はこちら