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応募からオファーまで-最速で転職を決めたある方の事例

​私達エグゼクティブサーチ専門のコンサルタントは、転職を希望される多くの方々を初回面談からオファー(内定)やその先までサポートしています。その中で、本当に様々なタイプの転職ケースを目にしすが、今回は、会社を解雇される事になり転職が必要となったAさんの事例をご紹介したいと思います。

これは転職プロセスがトントン拍子に進んだ事例で、通常全過程に3か月~6か月要するところを、たったの2カ月で内定を獲得した例です。それでは、応募から面接給与交渉、最終オファーレターを貰うところまでの彼の転職ストーリーを見ていきましょう。

 

3月:コンサルタントと初面談

私達が最初にAさんとお会いした時、Aさんの豊富な職務経験と深い業界知識が活かせるポジションを募集していた小規模の会社をご紹介しました。この会社は規模が小さいことから、これまで以上に多岐に渡る業務を任されるポジションでした。Aさんは当初小さな会社で働く気はなく、その会社の名前も扱う製品も聞いた事がないことから興味を示しませんでした。しかし、私達がお渡しした会社情報を読みご自身でもリサーチした結果、最終的にこの会社へ応募することを決めました。

コンサルタントから一言:

応募する企業を探す時には、固定概念や偏見にとらわれずにオープンになることが大切です。その企業の事をリサーチすることで素晴らしい製品を開発していたり、DX推進に力を入れていたりなど多くの興味深い事実を知ることが出来るかもしれません。小さな会社で働くことのメリットは、多くの実践経験を積めること、会社の上層部と直接仕事が出来ることにあります。また、責任の重さや日々の業務に及ぼす影響力は、大企業のそれとは比べものにならないほど大きくなります。エイペックスは求人企業ととても良好な関係を築いており、募集中のポジションや職場環境などについて精通していますので、企業について何でも遠慮なく聞いていただけます。そして、紹介されたからと言って応募を強要されるわけではありませんのでご安心ください。家に持ち帰ってゆっくり考えたりリサーチしてから決断していただいて結構です。

 

3月下旬:面接準備

Aさんはご自身で企業について調べていくうちに興味を持ち、応募することに決めました。そして無事書類審査を通過し、一次面接に呼ばれました。私達はAさんに、面接がどのように行われるか、面接官はどういった人なのか等の情報を事前にお伝えしながら、面接でよく聞かれる質問と最適な答え方をおさらいし、この企業がよく聞く質問についてもお伝えしました。

コンサルタントから一言:

面接では漠然とした答えは避けるようにしてください。例えば、「あなたの強みは何ですか?」という質問に対しては「コミュニケーション能力です」とか「チームワーク力です」などといった一般的なソフトスキルではなく、応募するポジションの業務に直接活かせる具体的な強みでなければ意味がありません。エイペックスでは面接準備や、よく聞かれる質問への答え方なども一緒に練習させていただいています。

 

4月:一次面接

小さな会社だったことから、初面接は同僚と関連部門のヘッドの3名で行われました。面接ではAさんの一通りの職務経験と、専門的なバックグラウンドについての質問が多くありました。また、過去にそれぞれの会社を退職した理由と、なぜ自分たちの会社に興味があるのかについても質問がありました。Aさんもまたその会社や業務内容について質問し、詳しく話を聞くことができ理解を深めた様子でした。

コンサルタントから一言:

質問に答える時には、出来る限り応募する企業に関連する答えを見つけるようにしましょう。例えば、「あなたの長期的なキャリア目標は何ですか?」という質問には、その企業で働く自分を想像しながら、そこで達成したい目標を答えるようにしましょう。

 

4月中旬:二次面接

外資系のこの会社の二次面接は日本支社長と行われました。面接はとてもカジュアルに行われ、Aさんの性格や企業との相性をチェックされながら会話が進みました。面接は良い雰囲気で進み、Aさんの企業に対する興味もさらに強くなりました。その後、業務工程や扱う製品についての詳細な質問もできたようです。

コンサルタントから一言:

面接を受けた後の感想や気持ちは、私達に出来るだけ正直かつオープンに伝えてください。もし後から気になることや質問があれば、私達にお伝えいただくことでより的確にサポートすることができます。 もし、途中で応募を辞退したいと感じた場合にも遠慮なくお伝えください。他にご興味があるポジションを探すなど、全力でサポートさせていただきます。

 

4月中旬:最終面接

最終面接はグローバルヘッドと行われました。この面接官は社内の誰よりも長年Aさんの領域に近い仕事をしていたことから、これまでの3回の面接の中でも一番専門的な内容でした。この面接では「○○のような状況になった場合、あなたならどうやって対処しますか?」といったケーススタディが課され、Aさんの専門知識が試されました。

コンサルタントの一言:

面接の約50%でこのようなケーススタディが課されるようです。どのような題材が出されるかは当日まで分からないので、事前にケーススタディの準備をするのは簡単ではありません。しかし自分の考えを明確に述べる練習をしていれば、どのような状況を題材として出されても戸惑わずに説明出来るようになるでしょう。面接準備では、このような点もカバーしながらサポートさせていただきます。

 

4月下旬:オファー(内定)

Aさんは無事に内定を貰えることになり、オファー段階に入りました。そこでAさんが心配になったのが、果たして前職と同じくらいの給与を貰えるのかということでした。そこで、彼が希望の給与額をもらえるよう私達が給与交渉のお手伝いをしました。更に内定企業から、可能な出社開始日よりも早く入社してほしいと要望があったため、ここでも私達が交渉に入りました。結果、慣らし期間として先に何日かスポットで出社し、後日フルタイムでスタートすることで交渉がまとまりました。双方とも最終オファーの内容には満足し、Aさんはオファーを受諾。数週間後の新会社でのスタートを心待ちにしているようです。

コンサルタントから一言:

早期からコンサルタントには出来る限りオープンかつ正直にお話しいただくことで、あなたが大切にするポイントを私達も理解することができます。ご自身の明確なキャリア目標があるのであれば、それをお伝えください。双方が満足し、あなたのキャリア目標にも近づけるオファーを出していただけるように私達が努めます。

 

まとめ:

  • 固定概念や偏見で新しいチャンスを否定する前に、もっと知ってみようと考えることも大切

  • 面接では漠然とした答えを避ける

  • 面接での質問の答えを、出来る限り応募する企業に合わせたものにする

  • 面接の感想や素直な気持ちをコンサルタントに出来るだけ正直に話すことで、より自分のためになるサポートが受けられる

  • ケーススタディを課された場合に備え、様々なシチュエーションに合わせて自分の考えを明確に伝える練習をしておく

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