最終更新日:2026年5月21日
転職面接で見られているのは、単なる礼儀ではなく「顧客の前に出せるビジネスパーソンか」という総合力です。
特に、30代以上・管理職クラスの面接では、基本的なマナーができていることは前提。そのうえで、立ち振る舞い・話し方・結論から伝える構成力・オンライン対応力まで含めて“プロとしての完成度”が評価されます。
本記事では、
前日準備から退室後までの時系列シミュレーション
管理職として減点されやすいポイント
オンライン面接での印象管理
日系と外資系で異なる評価視点
を具体的に解説します。
ぜひ、本番当日の流れを頭のなかでシミュレーションしながら読み進めてください。実際の行動をイメージすることで、余計な失点を防ぐことができます。
【結論】転職面接で最低限守るべきマナー5つ
清潔感のある服装(サイズが合い、手入れが行き届いていること)
受付には5分〜10分前に到着(時間管理能力の証明)
入退室の基本動作を丁寧に行う(落ち着きと信頼感の演出)
「結論」から話す構成力(論理性と即戦力の印象)
建物を出るまで気を抜かない(プロとしての一貫性)
目次
転職時の面接で「正しいマナー」が重要な理由
【時系列で解説】転職面接のマナーと行動シミュレーション
転職面接と新卒面接の服装マナーの違い
転職面接で評価されるマナー以外の重要ポイント3つ
転職時の面接のマナーに関するよくある質問
転職面接で「不採用かも?」のサインがあっても慌てないで
転職時の面接マナーと対策はエイペックスを活用する
転職時の面接で「正しいマナー」が重要な理由
これから面接に臨むということは、企業がすでに応募書類を通じて、あなたのスキルや経験を一定程度評価しているということです。
そのうえで直接対面することで、社会人としての全体的な印象や立ち居振る舞いを含め、「募集ポジションにふさわしい人物かどうか」が総合的に判断されます。
転職時の面接では、主に以下のようなポイントが見られています。
社会人として備えるべき一般常識があるか
ビジネスの場や顧客対応にふさわしい振る舞いができるか
この人と一緒に働きたいと思えるか
入社後に活躍する姿が想像できるか
特に中途採用では、すでに社会人経験があることを前提として、「基本的なビジネスマナーが身についているか」が重視されます。明らかにだらしない服装をしていたり、遅刻時に連絡をしなかったり、入室時のノックをしなかったりといった基本的なマナーが欠けている場合、それだけで不採用につながる可能性も高くなります。
また、企業では社内外を問わず多くの関係者と協働することになるため、社内のメンバーだけでなく、取引先や顧客と接する場面でも相手に不快感を与えず、好印象を持たれる人物かどうかも重要な判断材料となります。
面接での受け答えや態度を通じて、最終的に面接官は「この人と一緒に働きたいか」「このポジションで活躍している姿がイメージできるか」を見極めています。こうした評価ポイントを理解したうえで、どのような振る舞いが求められるのかを確認していきましょう。
【時系列で解説】転職面接のマナーと行動シミュレーション

面接時のマナーに関して最も重要なのは、「面接本番だけでなく、準備段階から面接会場を出るまですべてに気を配る姿勢」です。面接のときだけ取り繕っても、ほかの部分でマナーが行き届いていなければマイナス評価につながるためです。
ここでは、転職面接時の正しいマナーについて、以下の6つのシーン別に解説します。
面接前日~当日のマナー
面接へ出発~面接直前のマナー
面接入室のマナー
面接中のマナー
面接退出のマナー
オンライン面接のマナー
転職面接全体の流れは、「【転職時の面接はどう進む?】全体の流れやよくある質問と対策をご紹介」をご覧ください。
1. 面接前日~当日のマナー(服装・身だしなみ・持ち物・情報整理)
服装・身だしなみのマナー
面接当日までに必ず整えておきたいのが、服装や身だしなみといった「見た目」に関するマナーです。
清潔感のある装いは「誠実そう」「安心して仕事を任せられそう」という好印象につながる一方、乱れた服装や手入れされていない髪型は、それだけで「自己管理ができていない」「ビジネス意識が低い」とマイナス評価になり、その後の受け答えやスキルまで正しく評価してもらえない可能性があります。
身だしなみなどの「見た目」は、面接の第一印象を大きく左右する重要な要素です。面接前日から当日にかけて適切な準備を行い、応募先企業にふさわしい清潔感と信頼感を意識しましょう。
【前日編】

服装に気を配る際に、男女ともに最も大切なのは「清潔感があるかどうか」です。必ず面接前日までに着用予定の服装一式を準備し、シャツにアイロンはかかっているか、スーツにシワや埃、ペットの毛がないかなど細部まで確認しておきましょう。
意外と盲点になるのが、「サイズアウト」です。久しぶりにスーツを着るという人は、「サイズが合わない」、「今の自分に似合わなくなっている」ということがあります。必ず、購入が間に合う前日までに「実際に着用して」確認してください。女性はストッキングの伝線の有無、予備のストッキングがあるかも確認しましょう。
また、普段履いていない靴を出す人は、加水分解が起きていないか、シワが寄っていないかを確認します。靴は前日にしっかり磨き上げ、これも一度試着して確認しておきましょう。
バッグは、A4の書類が入るサイズとし、自立するビジネスバッグを選びます。カジュアルな印象の強いリュックサックや肩掛けカバンは避けましょう。バッグは意外と劣化が進みやすいものでもあるため、面接に行く前に状態を確かめておきましょう。
最近は、「服装自由」とする企業も多くありますが、スーツもしくはビジネスカジュアルを選ぶのが基本です。服装・小物も含め、鏡の前で全体の統一感があるかどうかも最後に確認しておきましょう。真夏・真冬は、それぞれ暑さ対策や防寒具も忘れないようにしましょう。
【当日編】

身だしなみについても、「清潔感」を第一に考え整えましょう。
髪型は、男性の場合はクシで丁寧にとかし、前髪が目にかからないようにします。髭を剃り、眉毛・爪を整え、シンプルな腕時計を選び、その他のアクセサリーは避けるようにしましょう。ネクタイも、派手すぎず無地や控えめな柄を選びます。
女性の場合は、ミディアムヘア以上の長さならば結んだほうが好印象です。耳以下の高さで結び、控えめな色のヘアアクセサリー(シュシュなど)を使っても構いません。また、ナチュラルメイクで派手なマニキュアはせず、アクセサリーは最小限とします。
臭い対策は、特に夏場において重要です。香水はつけず、ボディ用の防臭スプレーや殺菌シートなどを使い、汗をかきやすいところをケアします。歯磨きや、口臭対策も万全にしておいてください。
マスクについてはコロナ禍と違い、現在は本人確認や表情確認のため「マスクなし」を奨励する企業も多く見受けられます。ただし、医療系や機械系などではマスクの着用を指示される場合もあります。基本的に、「面接会場にたどり着く前は着用OK、その後は外す。企業側からの指示があればそれに従う」のが適切です。
関連記事:【完全ガイド】面接の服装|男女別・業界別・季節別「服装自由」の正解とは?
持ち物

ほとんどの物は万が一忘れてしまっても近場で購入が可能ですが、前日にしっかりと確認しておいたほうが慌てずに済みます。
関連記事:面接の持ち物は何が必要?転職面接の【必須アイテム】とあると便利な持ち物・前日準備チェックリスト
面接情報の整理
前日までに採用担当者、もしくは転職エージェントからのメールを読み返し、面接日時や場所に間違いがないかと、担当者の所属部署・名前を今一度確認しておきましょう。複数社に応募して面接が重なっている場合、意外と間違いが起こりやすいものです。
企業情報・求人情報の確認
面接前日から当日にかけての最終準備として、応募先企業の情報と求人票の内容をあらためて確認しておきましょう。企業のホームページの会社概要や事業内容だけでなく、最新のプレスリリースやSNSでの発信内容にも目を通しておくことで、現在の取り組みや成長戦略を把握することができます。
特に以下のポイントを重点的に整理しておくと、面接での受け答えに役立ちます。
企業沿革、企業理念やビジョン
主力サービスや製品、競合との差別化ポイント
業界動向や今後の成長性・課題
企業の最近のニュースや取り組み
募集ポジションの役割や求められるスキル・人物像
配属予定部署の位置づけや期待される成果
これらを把握しておくことで、「なぜこの企業を志望したのか」「自分の経験をどのように活かせるのか」といった質問にも具体性を持って答えられるようになります。
企業研究が浅いと、スキルや経験があっても志望度が低く見られてしまうことがあります。一方で、企業の方向性や課題を理解したうえで話ができれば、入社意欲の高さや即戦力としてのアピールにつながります。面接前の限られた時間でも構いませんので、必ず情報を整理し、自分なりの理解を深めておきましょう。
2. 面接へ出発~面接直前のマナー(最寄り駅・到着時間・受付・待機時間中)
最寄り駅でのマナー
面接は、面接会場の最寄り駅到着からすでにはじまっていると考えましょう。最寄り駅周辺や近くのコンビニには、応募先企業の社員が居合わせているかもしれません。
一般常識に照らし合わせて行動することを心がけ、歩きスマホは厳禁とし、電話で企業の悪口や面接の不安を口にしたりしないようにしましょう。
到着時間のマナー
到着時間のマナーとして、「早すぎる到着」と「遅刻」のどちらも避けることが基本です。面接会場のビルには、開始時刻の約15分前、受付には5分〜10分前を目安に到着しましょう。余裕を持って行動することで、身だしなみの最終確認や気持ちの準備もできます。
【会場到着までのモデルスケジュール】
10:00 最寄り駅到着
10:00~10:10 実際に歩いてみて、会場ビルの位置を確かめる
10:10~10:35 会場近くの喫茶店などで資料の確認
10:35~10:40 身だしなみを整えて退店
10:40~10:45 会場ビル入口へ
10:50~10:55 受付
11:00 面接開始
「遅刻になるかどうか」は、「5分前に到着できないかどうか」で判断します。その場合、「到着できない可能性がある」ことを、メールではなく電話で伝えることが基本マナーです。
天災や事故などやむを得ない事情であれば大きなマイナス評価になることは少ないですが、寝坊や時間管理ミスは悪印象につながります。遅刻連絡の際は、「名前・面接予定時刻・到着予定時刻・遅刻の理由」を簡潔に伝え、丁寧に謝罪しましょう。
関連記事:【例文つき】面接の電話のかけ方・受け方・折り返し方、基本的なマナーを解説!
受付でのマナー
面接会場のビルに着いたら、建物の外か、複合ビルであれば化粧室等で以下の点を必ず確認してから受付に向かいましょう。
身だしなみ・髪型・臭い(特に食事後の口臭)を最終チェックする
マスクを外しておく
(夏場の場合)汗を拭い、臭いが残っていないかチェックする
(冬場の場合)コート・マフラー・手袋を外す(コートは中表になるよう折りたたむ)
(雨の日の場合)建物の外で傘の水気を切り、傘袋か備えつけの傘立てに入れる
受付には、面接開始の5分~10分前に到着します。
面接時の受付対応にはいくつかのパターンがありますので、それぞれの状況に合わせて落ち着いて対応しましょう。
① 指定された部屋へ直接向かうケース
看板や案内で「〇階の会議室へ」と指示がある場合は、そのまま移動します。
すれ違う社員には軽く会釈し、案内係がいる場合は「おはようございます。本日面接をお願いしております〇〇と申します」と一言添えると好印象です。
② 受付カウンターで案内係に声をかけるケース
「おはようございます。本日〇時より、面接のお約束をいただいております〇〇(フルネーム)と申します。採用担当の〇〇様に、お取り次ぎいただけますでしょうか」と簡潔に伝えましょう。
忙しそうな場合は、「お仕事中恐れ入ります」と配慮の言葉を添えると丁寧です。
③ 受付カウンターに案内係がおらず内線電話を使うケース
受付カウンターはあるが案内係がおらず、内線電話を使って担当者につないでもらうケースです。
その場合、担当部署の内線番号に電話をかけ、「本日〇時より、面接のお時間をいただいております〇〇(フルネーム)と申します。ただいま受付に到着いたしました」と名乗り、案内に従います。
④ 受付自体がなくインターフォンを使うケース
受付カウンターがなく、エントランス横にインターフォンが設置されている企業もあります。
その場合も、「本日〇時より、面接のお約束をいただいております〇〇(フルネーム)と申します。採用担当の〇〇様に、お取り次ぎいただけますでしょうか」と伝えましょう。
⑤ 受付システム(機械)を使うケース
タッチ式の受付システムがある会社の場合は、画面に表示される選択肢のなかから要件にあったものを選んでいくと、「2階会議室Aにどうぞ」などのように案内があります。
どうしても分からなかったり、機械トラブルがあった場合は、通話や近くの社員に聞くようにしましょう。
待機時間中のマナー
面接までの待機時間も、「常に見られている」「すでに選考が始まっている」という意識を持つことが大切です。待合室や廊下で社員とすれ違った際には、軽く会釈をしたり、「おはようございます」「こんにちは」といった挨拶を心がけましょう。同じ部屋に他の応募者がいる場合も、軽く会釈するか小さな声で挨拶をする程度にとどめます。
また、待機中に本や新聞を読む行為は控えるのがマナーです。スマホについても採用担当者からの連絡確認など必要最低限にとどめ、長時間の操作や画面に集中しすぎることは避けましょう。時間の確認は、可能であれば腕時計や室内の時計を使うとよりスマートです。
3. 面接入室のマナー(ノック・ドアの開閉・挨拶・着席・鞄・名刺)
いよいよ部屋に入室し、面接が開始されます。入室には、主に下記の2つのパターンがありますので、どちらになっても落ち着いて対応しましょう。
① 面接官が待つ部屋に入室するケース
面接官が待つ部屋に入室する場合は、相手に聞こえる大きさで軽く3回ノックした後、「どうぞ」の声が聞こえてから入室するのがマナーです。
② 先に部屋に通され、面接官が入室するケース
面接が行われる部屋に先に入室し、面接官を待つパターンもあります。座る場所は、案内の人に「こちらの席におかけください」と指定されることがほとんどですが、指示がない場合は下座(扉に一番近い席)に着席して待ちましょう。面接官が入ってきたら、立ち上がって挨拶します。
ドアの開け方・閉め方のマナー
面接官が待つ部屋に入室する場合、面接官がいるほうに体を向けて一礼し、「失礼いたします」といってからドアを閉めます。面接官に背中を見せるのは避けるべきですが、後ろ手で閉めるのもマナー違反です。ドアに対し斜めか横向きになり、両手で静かにドアを閉めましょう。
なお、ドアがないタイプの部屋の場合は、ノックなしで「失礼いたします」といって入室しても問題ありません。集団面接の場合は、最後に入った人がドアを閉めることになります。
入室後の挨拶のマナー
ドアを閉めた後は、椅子の横まで歩くかドアの前で、「〇〇(フルネーム)と申します。本日はお忙しいなか、お時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」と述べ、30度のお辞儀をしましょう。
着席のマナー
着席するタイミングは、面接官から「どうぞお座りください」と促されてからが基本です。それまでは立ったまま姿勢を正して待ち、指示があったあとは「ありがとうございます」と述べながら軽く一礼して座りましょう。なお、椅子が複数あり特に指定がない場合は、下座の横に立って指示を待ちます。
着席したら椅子には深く腰掛けすぎず、やや浅めに座ることで自然と背筋が伸び、落ち着いた印象を与えます。女性は膝をそろえ、両手を軽く重ねて太ももの上に置くと上品な印象です。男性は膝をまっすぐ前に向け、軽く握った手を太ももの上に置くと安定した姿勢になります。
背筋を伸ばして座ることが基本ですが、胸を張りすぎると不自然になるため、リラックスしながらもきちんとした姿勢を意識しましょう。
鞄の置き方のマナー
鞄は、椅子の横の床に置くのがマナーです。そのため、面接には床に置いても倒れにくい自立するビジネスバッグを選ぶことが望ましいでしょう。
置く場所は椅子の左右どちらでも問題ありませんが、利き手側に置くと書類の出し入れがしやすくなります。必要な書類がある場合は、着席後すぐに取り出せるよう準備しておくとスムーズです。
ただし、企業側から「こちらに置いてください」と指示があった場合は、それに従いましょう。通常は椅子の上に鞄を置くのは避けるべきですが、「横の椅子に置いてください」と案内された場合は、軽く底を払ってから置けば問題ありません。
名刺の受け取り方のマナー
面接官が名刺を渡してくるかどうかは、面接官個人の判断であることが多くあります。管理職以上の面接では名刺交換が行われることが通常よりも多くあるため、求められた場合には応じましょう。
名刺を渡されたら、姿勢を正して「ありがとうございます、頂戴いたします」とお礼を伝えながら両手で受け取り、「〇〇様、本日はよろしくお願いいたします」と付け加えましょう。交換を促された場合は丁寧に対応しますが、面接の場では必ず名刺交換を求められるわけではありません。
受け取った名刺はすぐにしまわず、面接中はテーブルの上に置くか、自分の名刺入れの上に載せておくのがマナーです。複数枚の場合は、面接官の席順に横から並べて置きます。机がない場合は、名刺入れに入れても問題ありません。
4. 面接中のマナー(態度・話し方・聞き方・話す内容)
表情・姿勢・アイコンタクトのマナー
面接中は、話す内容に合わせて表情をコントロールすることが大切です。なかでも自己紹介は面接の冒頭に行われるため、面接官に与える第一印象を左右する重要な場面といえます。
基本的には、明るくほがらかに見えるようにやや口角を上げ気味にして話しますが、志望動機など、自分の熱意を伝えたいときは真剣な表情で語りかけます。ちなみに、英語面接では快活さも重視されるため、特に笑顔が重要です。
また、面接官の目をしっかり見て話をすることで、自信や誠実さが演出できます。どうしても難しい場合は、面接官の左右の眉の間を見ると、自然と目を合わせているように見えます。
背筋を伸ばし、堂々とした態度で自信を持って話すことが大切ですが、「怖じない態度」と「横柄さ」はイコールではありません。ひじ掛けや背もたれにもたれたり、ふんぞり返ったりする姿勢は、ネガティブな印象を与えると考えておきましょう。
話し方のマナー
話し方は、ゆっくり、明解に、適切な音量を意識することが大切です。
人は緊張しているとつい早口になってしまうため、意識してゆっくり話します。また発音・発語は明確に行い、特に重要な単語やアピールポイントでは区切って話します。
音量は、心持ち大きめにします。なおアピールしたい箇所は、特にほかのところよりも少し大きめにし、かつ強弱をつけて話すと聞き取りやすくなります。
面接のときの話し言葉は基本的には「丁寧語」ですが、過剰な敬語や二重敬語には気をつけましょう。
〇 本日はお時間をいただき、ありがとうございます。→最も一般的
△ 本日はお時間を頂戴しまして、ありがとうございます。→やや過剰だがOK
✕ 本日はお時間を頂戴させていただき、ありがとうございます。→「頂戴させていただきます」は二重敬語
傾聴のマナー
面接では、質問されていないのに勝手に話し始めたり、面接官が質問している最中に話し始めるのはマナー違反です。面接官の質問が終わって1拍置いてから答えるように意識すると、社会人経験のある落ち着いた人柄であることがアピールできます。
相づちは、「はい」「ありがとうございます」などが無難です。ただし面接官が、「ちょっと分かりにくい説明でしたか?」などのように聞いてきた場合は、「いいえ、とても分かりやすい例をありがとうございます」のように「否定の相づち」を打っても構いません。
リアクションは、「頷く」が基本です。また、興味を表すためにごく小さな声を挙げたり、控えめな身振り手振りを加えたりしても構いません。なお、英語面接の場合は日本語の面接に比べて、大きいリアクションが歓迎される傾向にあります。
話す内容のマナー
話すときは、「結論」から話すようにすると、面接官があなたがこれから話す内容を理解しやすくなると同時に、理知的な印象を与えます。起承転結・序破急の構成で話すのも悪くはありませんが、その場合は時系列が行ったり来たりしないように気をつけましょう。
相手から聞かれたことに対し、的確に・わかりやすく伝えることは社会人としての基本的なマナーです。面接という限られた時間をお互いに有効活用することが求められるため、質問の主旨と違う話をしたり、自分の話したいことばかりを話しては時間の無駄になり、正しい評価ができない可能性があります。質問から、「面接官が何を知りたいのか」を考え、的確に答えるようにしましょう。
5. 面接退室のマナー(退室・退去・お礼メール)
面接の退室には2つのパターンがありますので、適切なマナーに沿って行動しましょう。
面接退室のマナー
① 自分だけが部屋から退室する場合
面接終了が告げられたら、まず座った状態のままで「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」と短く告げてお辞儀します。
忘れ物がないかに注意し、名刺をもらっていたら丁寧に名刺入れにしまい持ち帰ります。ペットボトルを出されていて、持ち帰りをすすめられたらお礼をいって鞄にしまいましょう。椅子から立ち上がった後は、いったん椅子の横で立ち止まり、もう一度お辞儀をします。
さらに、ドアの前に移動したのちに、「失礼します」と告げ、3度目のお辞儀をします。できるだけ面接官に背を向けないようドアを開け退室した後は、静かにドアを閉めましょう。
次の面接者が室外で待機していたのなら、軽く会釈をすると良いでしょう。なお、退室時にすぐに携帯電話に触るのは印象が悪く、正しいマナーとはいえません。
② 面接官と一緒に退室する場合
面接官や案内の人と一緒に退室する場合は、基本的には面接官から「出口までご案内します」「こちら、一緒にどうぞ」などのように声かけをされることになります。
この場合は、椅子から立ち上がり「本日はありがとうございました」とお辞儀し、面接官に促されたら「失礼します」といって退室しましょう。
最後に部屋を出る場合は、扉を静かに閉め面接官の後ろについていきます。多くの場合、受付かエレベーターホールまで案内がありますので、最後に「本日はありがとうございました」と深くお辞儀をしながら丁寧にお礼をいいましょう。エレベーターまで見送りがある場合、ドアが閉まりきるまで頭を下げ続けるのがマナーです。
建物退去のマナー
コート類は、建物を出てから着用します。夏場だからといってすぐにスーツを脱いだり、飲食をしたりすることも原則的には控えたほうが良いでしょう。どうしても飲み物を飲みたい場合は、建物から離れた喫茶店などに立ち寄るほうが無難です。帰りも、歩きスマホなどの一般常識から外れる行動は慎みましょう。
面接は、最寄り駅に到着したときから始まっていますが、終わりも同じです。建物から出た後も、社会人として正しい振る舞いを維持し続けることが重要です。
お礼メールのマナー
面接終了後に面接のお礼のメールを送るべきかどうかについては、「基本的には必要ない」とするのが一般的です。転職エージェントを介している場合も必要がなく、お礼のメールを送らなかったことが理由で不採用になるとことはほぼありません。
ただ、面接で名刺交換を行っており、カジュアル面談などネットワーキングの意味合いのある面接の場合には、お礼メールを送っても構いません。送る場合は文面などに気をつけ、面接の当日か、遅くとも翌日の午前中までに送るようにしましょう。
その場合は、以下で構成します。
簡単な挨拶
面接の時間をとってもらったことのお礼と面接の簡単な感想
入社への熱意
〆の挨拶
件名:面接のお礼|〇月〇日実施|〇〇〇(フルネーム) 〇〇〇(フルネーム) |
6. オンライン面接のマナー
面接準備のマナー
オンライン面接では、担当者より事前にミーティング入室用のログイン情報が送られてくるのが一般的です。送られてきたら、早めにアクセスして接続に問題がないか確認しておくのがマナーです。通信が不調に陥ったときに備え、スマホからもアクセスできるよう準備しておきましょう。
照明・背景にも気を配りましょう。基本的には、太陽光が入る窓を正面にして面接を受けることが推奨されますが、リングライトや卓上ライトを使い、顔の影を飛ばすのも有効です。可能ならば白い壁を背景にし、バーチャル背景を使用する場合はごくシンプルなものを選びましょう。
服装・身だしなみのマナー
オンライン面接であっても、服装・身だしなみのマナーは対面での面接に準じます。
リクルートスーツ以外のスーツもしくはジャケットを着用し、アイロンをかけたワイシャツを着て、寝ぐせがなく清潔感のある髪型に整えて面接に臨みます。インナーは意識して明るめの色を選び、メイクもやや明るめにするとより良いでしょう。こうすることで顔色が良く見え、映りも良くなります。
また、「オンラインで下までは見えないだろうから、上着だけで良いだろう」などのように考えず、上下きちんとした服装で臨みましょう。
面接入室のマナー
入室は、指定された時間前までにログインし「入室をリクエストする」などのボタンを押しておけば問題ありませんが、余裕を持って5分~10分ほど前には待機することが望ましいといえます。また、入室のリクエストをした後は、スマホおよびパソコンの前から離れないのがマナーです。
面接中のマナー
画面が切り替わり、面接官と対面できたら「本日面接のお時間をいただきました〇〇(フルネーム)と申します。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶をします。その後の進行は、基本的に対面式の面接と同様です。
万が一、映像や音声がつながらない、相手の姿が見えないといったトラブルが発生した場合は、まずカメラやマイクの設定を確認しましょう。改善しない場合は、チャット機能で挨拶と状況を伝えたうえで一度退室し、再入室を試みます。それでも解決しない場合は、スマホから接続し直すなど、代替案を提案することが望ましいでしょう。
オンライン面接では、対面面接以上に大きな声で、ゆっくりと単語を区切って話すことを意識してください。通信環境の影響で反応が伝わりにくくなるため、普段よりもはっきりと相槌を打ち、やや大げさなジェスチャーを交えるなど、積極的なコミュニケーションを心がけることが大切です。
また、カメラの位置にも注意が必要です。目線が下がらないよう、パソコンを台の上に置くなどして、自然に目線が合う高さに調整しましょう。オンライン面接だからといってカンペを読み上げてしまうと、マイナス評価につながる可能性があるため注意が必要です。
面接退出のマナー
面接官から面接終了が告げられたら、「本日はありがとうございました。失礼いたします」といって退出します。
電話の場合は「相手が電話を切るのを待ってから切る」がマナーですが、オンライン面接の場合は候補者退室後に面接官同士で話し合うこともあるため、必ずしもこのマナーは適用されません。面接官から「退出してください」といわれたら、退出・ログアウトして問題ありません。
しばしば起こり得るのが、「退室したと思っていたが、通信が切れていなかった」というものです。通信が切れたかどうか、しっかり確認するのを忘れないでください。
転職面接と新卒面接の服装マナーの違い
転職時の面接と新卒時では、服装に関するマナーにも違いがあります。新卒には理想とされていた服装が転職ではNGとされることもありますので、転職がはじめての人は下記で違いを確認しておきましょう。
・職種・年次・企業文化により変わる
・「違和感がない範囲」でなら個性の演出可
新卒の就職活動ではリクルートスーツを使えば問題ありませんが、転職では職種・年次・企業文化によって求められる服装が異なります。基本的にはネイビーかチャコール色のスーツが最も一般的ですが、面接する企業に相応しい服装を意識し、靴やバッグ、ベルトなどの小物との統一感にも配慮することが大切です。特に管理職やエグゼクティブクラスの場合は、服装を通じて信頼感や品格を演出することも求められます。
また、新卒採用では「清潔感」「素直さ」「若々しさ」が重視されるのに対し、転職者には「信頼感」「落ち着き」「即戦力としての印象」が期待されます。シワのないシャツや体型に合ったスーツを選び、職種やポジションに見合った質の服装を心がけましょう。アパレル業界など一部を除き、服装で強い個性を主張する必要はありませんが、相手に違和感を与えない範囲であれば問題ありません。
服装を含むマナーに対する評価は、管理職志望者や年次が高い候補者ほど厳しくなる傾向があります。「基本的なビジネスマナーを理解していない人物に、部下の指導や重要な業務を任せられない」と判断され、不採用につながるケースもあるため注意が必要です。
転職面接で評価されるマナー以外の重要ポイント3つ
面接では、マナーやスキル・経歴に加え、次の3点も特に重視されます。
コミュニケーション能力
柔軟性・適応力
入社意欲・熱意
以下、それぞれ解説します。
1. コミュニケーション能力
多くの仕事では、社内外の関係者とのやり取りが不可欠です。そのため面接官は、「チームメンバーと上手く協働できるか」「社内外の関係者と円滑にプロジェクトを進められるか」という観点から、コミュニケーション能力を判断します。
例えば、適切なタイミングでリアクションや回答ができているか、質問の意図を正しく汲み取り、わかりやすく答えられているかといった点です。答えにくい質問に対しても臨機応変に対応できるかどうかという点も、重要な評価ポイントです。
また、職歴や実績を話す際に、過度な自己主張や他者を下げる表現が含まれていないか、あるいは謙遜しすぎず自分の強みを適切に伝えられているかどうかも確認されます。
即戦力となる転職者には、より実務的で成熟したコミュニケーション能力が求められます。特に、外資系企業の場合は異なる国籍や文化背景のある関係者、グローバル本社とも円滑に業務を進める能力が求められるため、「相手の立場を踏まえて自己主張ができるか」「異文化環境でも周りと信頼関係を築けるか」という点まで含めて判断されます。
2. 臨機応変に対応できる柔軟性・適応力
転職時の面接では、「柔軟性」や「適応力」についても重要な評価ポイントになります。面接官は、「新しい環境や企業文化にスムーズに馴染めるか」、「想定外の状況にも冷静に対応できるか」などを見極めようとします。
特に外資系企業では、グローバル本社の方針転換や業務フロー変更などのスピードが速く、業務内容や役割・プロセスが短期間で変わることも珍しくありません。そのため、「前例がない状況でも前向きに対応できるか」「立場や文化の異なる相手とも柔軟に協働できるか」といった適応力がより重視されます。過去の経験のなかから、環境の変化に対応して成功を収めた具体的なエピソードが伝えられると、評価につながりやすいでしょう。
3. 説得力のある志望動機・入社意欲
企業は、同じようなスキルや条件の候補者であれば、より入社意欲が高い応募者を採用したいと考えます。
高い入社意欲を示すためには、企業理念や事業内容、企業が目指す方向性と、自身の経験や価値観を結びつけて志望動機を語ることが重要です。面接官が「自社を十分に理解したうえで志望している」と感じられれば、入社後も高いモチベーションで働いてくれると判断しやすくなります。
また、志望動機だけでなく、企業研究を踏まえた具体的な質問ができているか、自身の強みが企業の成長にどう貢献できるかを明確に語れているかも評価ポイントです。単に「やる気があります」と伝えるのではなく、「この企業で働きたい理由」と「自分が提供できる価値」をセットで伝えることが、熱意を効果的にアピールするポイントです。
転職時の面接のマナーに関するよくある質問
ここからは、転職時の面接のマナーに関するよくある質問と、その回答を記していきます。
Q. マナー違反で不合格になることはありますか?
A. ある
極端なマナー違反や、社会人としての常識・倫理を欠く行動があった場合、不合格になる可能性は十分にあります。例えば、遅刻の連絡がなかったり、体臭がひどかったり、応募先企業の悪口を話している場面を目撃されるなどは、評価に大きく影響します。
一方で、転職時の面接ではマナーが重視されるとはいえ、ドアを後ろ手で閉めてしまったといった軽微なマナー違反だけで、即不合格になるケースはないでしょう。多少のマイナスの印象につながることはありますが、常識的な行動をしていれば過度に神経質になる必要はありません。
Q. 名刺を出す必要はありますか?
A. 候補者側からは原則として必要ないが、求められれば丁寧に応じる
名刺は、現在所属している企業や職位を示すものです。そのため、所属先を離れる前提で臨む転職面接では、応募者側から名刺を出す必要は基本的にはありません。
ただし、面接官から求められた場合は通常のビジネスシーン同様丁寧に応じましょう。スタートアップなどでよく見られるカジュアル面談では、ネットワーキングの意味合いもあるため名刺交換が行われることがよくあります。名刺は両手で受け取り、氏名を確認したうえでテーブルがある場合はその上に置きます。テーブルがない場合は、名刺入れに丁寧にしまえば問題ありません。
Q. お茶を出されたら飲んでも構いませんか?
A. 勧められたら飲んでも良いが、お礼を伝える
面接の場でお茶を出された場合は、飲んでも構いません。
ただし、飲むのは面接官から「どうぞ」と勧められてからです。また、飲むときには「いただきます」と添え、お茶を出してくれた人にも「ありがとうございます」とお礼をいうのがマナーです。ペットボトルの水を出されることもありますが、持ち帰りを勧められたらお礼をいって持ち帰っても構いません。
Q. 履歴書持参の場合はどこで渡せば良いですか?
A. 指定された場所、受付もしくは面接時
「履歴書持参で」と伝えられている場合は、クリアファイル・封筒に入れて持参します。出すタイミングは、①受付の社員に渡す、②面接時に面接官に渡す、のいずれかです。
受付に出す場合は、持参した封筒のまま渡しますが、面接時に面接官に渡す場合は封筒から出して渡します。いずれの場合も、社員(面接官)から見て正の位置にくるようにして渡すのがマナーです。
Q. 手土産を持参しても良いですか?
A. マナー違反
面接時に手土産を持って行くことは、マナー違反です。これは「根回し」「賄賂」「懐柔・すり寄り」を意味すると解釈されることが多いため、禁止と覚えておきましょう。
Q. 遅刻しそう、もしくは早く着きすぎてしまう場合はどうしますか?
A. 遅刻しそうな場合は連絡を、早く着きすぎるときは時間をつぶす
指定時間の5分前に到着できないとわかった時点で、電話で連絡し「謝罪・現在地・到着見込み・理由・面接を受けたい意思」を簡潔に伝えます。やむを得ない事情で大幅な遅れでなければ、即不採用になるケースは多くありません。
一方、早く着きすぎた場合は、面接場所を確認してから会場周辺で時間を調整し向かいましょう。土地勘のない場所や本命企業の場合は、事前に下見しておくと安心です。
Q. 最終面接で特に気をつけるべきマナーはありますか?
A. 基本的にはほかの面接のときと変わらない
最終面接のマナーもほかの面接のときと変わりはなく、同じ点に気をつけて臨めば良いでしょう。
ただし、最終面接は役員や経営層が面接官になることが多いため、これまで以上に落ち着いた態度や一貫性のある受け答えを意識します。「この人を安心して迎え入れられるか」という視点で見られるため、前向きな姿勢や会社への理解度とともに、安心感と信頼感を与える立ち振る舞いを心がけましょう。
Q. 日系と外資系で面接のマナーは違いますか?
A. 基本的には同じだが、重視されるポイントに違いがある
面接での基本的なマナーは、日系企業と外資系企業で大きく変わることはありません。時間厳守や清潔感、丁寧な態度といった社会人としての基本はどちらでも共通して求められます。
ただし、重視されるポイントには違いがあります。日系企業では協調性や空気を読む姿勢、礼儀正しさ、謙虚さといった点が評価されやすい一方、外資系企業では簡潔さや論理的な説明力に加え、自分の考えや実績を根拠とともに適切に自己主張できるかといった姿勢が重視されます。企業文化に合わせて、自己主張の強さや伝え方を調整できるかどうかが、面接では重要になります。
転職面接で「不採用かも?」のサインがあっても慌てないで
転職面接で礼儀や作法を守り、しっかりと受け答えができたと感じていても、面接中に下記のような様子が見られると「もしかして不採用かもしれない」と不安になってしまうことがあります。
面接時間が非常に短い
表面的な質問しかされない
メモを取っている様子がない
業務内容への言及がない
しかし、このようなサインが見られたとしても、その時点で不採用が決定しているとは限りません。面接時間が短い場合などは、事前の書類選考や一次評価が高く確認事項のみの場合もあり、メモを取るかも面接官のスタイルによります。
また仮に、面接官が途中まで強い関心を示していなかったとしても、面接の評価は最終的に「受け答え全体を通じた総合印象」で判断されるため、面接中の対応次第で印象を挽回できる余地は十分にあります。
例えば、以下のような行動はリカバリーにつながりやすいでしょう。
積極的に逆質問を行い、企業や業務への理解や関心の高さを示す
自分の強みを、具体的なエピソードや数値を交えて論理的にアピールする
仕事や企業に対する情熱を、具体的かつオリジナリティのある言葉で伝える
たとえ「リカバリーができず、終始あまり関心を持たれていないように感じた」という場合でも、「どの点が十分に伝わらなかったのか」「次の面接ではどの強みをどうアピールすべきか」を冷静に振り返り、次につながる建設的な行動を取りましょう。複数企業に並行して応募している場合は、一社一社の結果に過度に引きずられず、次に活かすことが大切です。
なお、このような振り返りは、転職エージェントを活用することで客観的な視点を得やすくなります。不採用の場合でも、企業からの不採用の理由を転職エージェントがフィードバックしてくれますので、次の面接対策にも活かしやすくなります。
転職時の面接マナーと対策はエイペックスを活用する
転職時の面接では、即戦力人材としてのスキルや経験に加え、顧客や社内外の関係者と円滑に協働できるビジネスパーソンとしての基本的なマナーが重要な評価ポイントとなります。特に管理職やベテラン層の採用では評価基準が高く、外資系企業では論理的な説明力や適切な自己主張が求められるなど、企業文化による違いも見られます。
一方で、基本的なマナーを理解していても、面接という緊張感のある場では本来の実力を十分に発揮できないケースも少なくありません。「失点を避けたい」「万全の状態で臨みたい」と感じている人にとって、転職エージェントの活用は最も確実な面接対策のひとつとなります。
転職エージェントでは、面接で求められるマナーや受け答えについて具体的なアドバイスを受けられるだけでなく、模擬面接を通じて本番を想定した実践的な対策を行うことができます。万が一不採用となった場合でも、その理由を客観的に分析し、次回の面接に活かすための建設的なフィードバックを得られる点は大きなメリットです。
エイペックスでは、業界ごとに企業の面接傾向や評価ポイントを熟知する専任のコンサルタントが在籍しており、自己流で対策を行う場合と比べ面接合格の可能性を大きく高めることができます。特に外資系企業やグローバル企業への転職を目指す方に向けては、外資系面接に精通したバイリンガル・ネイティブのコンサルタントによる英語面接対策も実施しています。
さらに、面接対策だけでなく応募書類のブラッシュアップ、最新の転職市場動向の共有、中長期的なキャリア相談まで、一人ひとりの経験や志向に合わせた包括的なキャリアサポートを提供しています。
「面接マナーで評価を下げたくない」「自分の強みを正しく伝え、納得のいく転職を実現したい」と考える方にとっては、プロの視点を取り入れることで結果は大きく変わります。
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