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転職初日の服装はどうする?オフィスカジュアルや服装自由の場合もご紹介

転職初日は、新しいキャリアを進んでいくための第一歩です。これから一緒に働くメンバーからの印象を決定づける大事な日であるため、緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。職場の服装規程を正しく把握して服装を決めておいたり、持ち物を準備しておくことは非常に大切です。

そこで、本記事では初日の服装で失敗しないために、

  • スーツ着用が必須である場合に加えて、オフィスカジュアルや私服でも問題ない場合のおすすめの服装

  • 転職初日の服装の注意点

  • 転職初日の流れの例

などを合わせてご紹介しますので、ぜひ転職初日に向けた準備にお役立てください。転職初日に準備が必要な持ち物リストは別記事で詳しくご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

目次

  • 転職初日の服装は何を着る?

  • 入社2日目以降の服装は?

  • 転職初日の服装の注意点

  • 転職初日に関するQ&A

  • 転職初日の1日の流れ

  • 転職初日に周囲に良い印象を与える方法

  • 服装以外に当日に向けて用意しておいた方が良いもの

  • 転職初日に服装以外で気をつけること

  • まとめ

転職初日の服装は何を着る?

転職初日に適した服装は会社の規定によっても変わります。

ここでは、

  • スーツ着用が必要である場合

  • オフィスカジュアルの場合

  • 私服で良いと言われた場合

の3つに分けてご紹介していきます。

スーツ着用が必要である場合

スーツ着用が必要である場合は、男性の場合、落ち着いている灰色や紺色などの「ビジネススーツ」を選ぶと良いでしょう。ごく目立たない程度に入ったストライプ柄やチェック柄のスーツを選んでも問題ありません。ネクタイは原色やパステルカラーなどの目立ちやすい色は避け、ポケットチーフを使用する場合も白など無難な色にするように注意が必要です。
女性の場合は、パンツスーツかスカートが一般的と言われていますが、もしスカートを選択する場合は、膝丈が無難です。どちらを選んでも問題ありませんが、ストッキングはベージュなど、肌に馴染みやすい色を選択しておきましょう。

男性のインナーは、白のワイシャツか無地の落ち着いた色がおすすめです。ただし、シャツの下にタンクトップなどを着用する場合は、色や柄が透けてしまわないように注意が必要です。女性のインナーは、白である必要はありませんが、無地でパステルカラーなどの淡い色味のブラウスを選ぶようにしましょう。

いずれにしても、迷ったら白を選んでおくと間違いないでしょう。

オフィスカジュアルの場合

オフィスカジュアルという言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、定義が曖昧で困惑している方も多いのではないでしょうか。オフィスカジュアルには、「スーツほどフォーマルすぎないが、ビジネスにふさわしく、清潔感がある服装」といった意味があります。会社の服装規定がオフィスカジュアルの場合は、男性であればジャケットや襟付きシャツに黒ズボン、女性であればきれいめな膝丈のスカートやパンツに無地の襟付きブラウスなどが無難です。襟付きの無地のワンピースでも構いません。靴はパンプスや革靴を着用すると良いでしょう。

反対に、下記のような服は避けた方が良いでしょう。

  • 男女ともに胸元が大きく開いた服

  • 露出が高い服

  • ジーンズやデニム

  • スニーカーなどの運動靴や5cm以上の高さのヒール

  • ショートパンツ

  • 派手な色や柄の入った服

服装に迷った場合は、スーツを着用しても問題ありません。

私服で良いと言われた場合

転職初日は第一印象が決まる日であるため、会社で服装に関する規定がなく私服で良いと言われた場合であっても、無難な「オフィスカジュアル」を選択しておくと良いでしょう。周囲の人たちが私服を着ていた場合は、堅い印象から少しずつ緩めていくことをおすすめします。また、スーツを着用しても問題ありません。

入社2日目以降の服装は?

2日目以降の服装については、周囲のメンバーに合わせた服装を着用することをおすすめします。服装で迷ってしまわないように、入社当日に周りの人がどのような服装をしているのか覚えておくと良いでしょう。周りに合わせた服装にすることで、浮いてしまうこともなくなります。ラフな格好の人が多い場合はラフに、周りがスーツの場合はスーツにしましょう。

転職初日の服装の注意点

ここでは転職初日の服装に関する注意点をご紹介していきます。

職場の雰囲気が分からない場合はスーツを着用する

職場の雰囲気が分からずに何を着用したら良いのか迷った場合は、スーツを着用しましょう。たまに入社初日にジャケットを勧めているサイトもありますが、職場の雰囲気がまだ分からないうちは先ほど「スーツ着用が必要である場合」でご紹介したような、無難なビジネススーツを着用することをおすすめします。

目立ちすぎない格好にする

入社初日、転職初日は自分が目立つ場ではなく、社会人としての常識があることを伝えるための場でもあるため、個性を伝えることを目的とした派手な服装は避けてください。例えば、オレンジやピンクなどの原色や露出が高い服装、奇抜なデザイン等は目立つため、これらのスタイルをできるだけ避けることで悪目立ちを避けることができます。

清潔感が重要となる

先ほど服装についてご紹介しましたが、スーツやインナーの色に関わらず、前提条件として清潔感を出すために、シャツにはアイロンをかけてシワを伸ばしておきましょう。そのほかにも、シャツは黄ばんでいないか、靴やバッグは汚れていないか、清潔感のある頭髪や爪、メイクが保たれているか、体臭は大丈夫かなど、仕事に対する姿勢も重要ですが、清潔感がある身だしなみを心がけることで良い第一印象を与えられるように注意が必要です。

転職エージェント経由で企業に応募している場合は、転職初日の注意点などについてアドバイスを受けることも可能です。エイペックスでは、その他にも内定後の給与交渉や入社手続きに関するアドバイスも行なっていますので、もし転職をお考えの場合はぜひ一度ご相談ください。

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転職初日に関するQ&A

それでは、転職初日に関するよくある質問についてご紹介していきます。

入社日の服装について会社に質問するのは問題ない?

入社日の服装について会社の人事に質問すること自体は問題ありませんが、できる限り採用の連絡が来た時に確認することがおすすめです。入社前から悪いイメージを与えてしまわないために、メールで質問する際には、

  • 宛名や挨拶文、署名などのビジネスメールマナーが守られているか?

  • 誤字脱字や送り先にミスがないか?

  • 件名や質問内容が簡潔で明確であるか?

などを意識して送信すると良いでしょう。

菓子折りは持参した方が良い?

菓子折りは基本的に不要です。転職してきたメンバーに菓子折りを求める人は基本的にいませんし、社員の数を把握できていないため、一部の社員にだけ行き渡らないことを避けるためです。人数が分かっている場合や社員数が少ない場合には、菓子折りを渡すことで話すきっかけになったり、アットホームな職場に溶け込みやすくなったりする場合があるため状況に合わせて持参しても問題ないでしょう。ただ、基本的には気にする必要はありません。

リクルートスーツを着ても良い?

派手な服装でない限り、リクルートスーツを着用しても問題ありません。ただし、先述したようにシワの有無や靴やバッグの汚れ具合など、清潔感を意識する必要があります。

転職初日の1日の流れ

ここまで転職初日の服装についてご紹介しました。次に、転職初日の1日の流れを見ていきましょう。入社先によっても変わるため、あくまで参考としてご覧ください。

  1. 出社

  2. 入社手続き(必要書類の提出)

  3. オリエンテーション(必要事項の説明)

  4. 配属先へ移動・挨拶(部署単位もしくは全社)

  5. (場合により)ウエルカムランチ

  6. 業務内容やPC周りの操作の説明、実務(引き継ぎなども)

  7. 退社

転職初日は、入社手続きやアカウントなどのセットアップ、必要事項、業務内容の説明などが行われることが一般的です。会社によっては、初日から実務を開始する場合もあるため、あらかじめ頭に入れておきましょう。

転職初日に周囲に良い印象を与える方法

転職初日に周囲に良い印象を与えるためには、第一に笑顔でポジティブな態度をとることが重要です。上司や同僚に積極的に質問をしたり、初日は基本的に話すことよりも聞くことが多いため、積極的にメモを取る姿勢を見せることで、早く即戦力になろうとする熱意を伝えることができます。ただし、初日に質問しすぎると、相手に「しつこい」「面倒くさい」といったネガティブな印象を与えてしまう可能性があるため、頻度には気をつけましょう。また、初日に挨拶を逃してしまった人に対しては、必要に応じて簡潔な挨拶メールを送ったり、ウェルカムランチなどで一緒になったメンバーにはお礼のメールを送るなど、配慮が大切です。

服装以外に当日に向けて用意しておいた方が良いもの

それでは、転職初日に向けて服装以外にどのようなものを用意しておいた方が良いのか確認していきましょう。

自己紹介・挨拶文

転職初日に行う自己紹介や挨拶は第一印象に繋がる大事な場面です。氏名に加えて、意気込みや前職で関わっていたことを少し織り交ぜる形で事前に話す内容を固めておくと良いでしょう。全体のミーティングとチームミーティングで挨拶を求められた場合を想定して、「30秒~1分以内のバージョン」と「もう少し話を広げた3分以内のバージョン」を用意しておくと無難です。自分が周りに知って欲しいことを念頭において考えることが必要となりますが、特に管理職としての転職初日の挨拶では、

  • 自分のキャリアで最も印象的なエピソード

  • なぜこのポジションに転職したのか、このチームでの目的、目標

  • その目標を達成させるための熱意

  • 会社やチームの印象、魅力

などを含めながら話すことができると良い印象を与えることができます。

持ち物・提出物

転職初日は、手続きなどの関係で提出書類や持ち物が多くなることが予想されます。事前に担当者から持ち物や提出が必要な書類については連絡が来るため、見落としがないようにしっかりと確認しましょう。キャラクターものや派手すぎる持ち物は避けた方が無難です。一般的に持参する必要がある持ち物リストは別記事をご参照ください。

会社の理念を確認する

内定を承諾してから入社までに少し時間が空くことも多いため、会社の理念など、企業情報を再確認しておくと良いでしょう。特に入社初日は、会社についてのオリエンテーションが行われる場合が多くなっており、就業規則や会社理念を再度頭に入れておくことでスムーズに仕事を始められることでしょう。

転職初日に服装以外で気をつけること

ここでは、新しい職場に馴染むためにも、服装以外で注意が必要な点をご紹介します。

早めに出社する

初出社で遅刻は厳禁です。余裕を持って早めに出社しておきましょう。基本的に事前に人事から話を聞くと思いますが、時間丁度の出社や始業時間の10分前までに出社する必要がある会社など違いがあります。もしも出勤時間についての話がなかった場合は、初日の出社時間と集合場所、訪問すべき担当者とその連絡先について確認しておくと良いでしょう。早過ぎても気を遣わせてしまうため、事前に出社時間を確認し、10分前くらいに集合場所に到着しておくことがおすすめです。

昼食は誘われたら一緒に食べる

外資系企業ではウエルカムランチが設けられていることが多いと思いますが、昼食に誘われたらできれば一緒に昼食を取るようにしましょう。職場のメンバーの名前を早く覚えることに繋がったり、プライベートな一面を見ることができたりと仲が深まってコミュニケーションを取りやすくなります。自分のことを相手に伝えるチャンスにもなるため、休みたい気持ちはあると思いますが、誘われたら応じることをおすすめします。

同僚や上司の名前を覚える

転職初日は知らない人ばかりの環境であるため、できるだけ同僚や上司の名前を覚えるようにしましょう。特に自分のデスク周りやチームメンバーの顔と名前、デスクの場所を覚えるようにすると良いでしょう。新しい職場に馴染むためにも、会話の中で相手の名前を意識的に混ぜたり、声をかける際に名前を呼んだりすると早く覚えることができます。

まとめ

本記事では、転職初日の服装についてスーツ着用、オフィスカジュアル、私服の3つの場合に分けてご紹介しました。転職初日は、周囲からの第一印象が決まる大切な日であるため、良い印象を与えられるように準備しましょう。事前に転職先の服装規定や必要な持ち物、集合時間を採用担当者に質問して確認しておくことで、転職先でスムーズに初日を迎えられることでしょう。

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