2025年9月、Apex株式会社は創立15周年を迎えました。節目となるこの日、社員一同が集まり、恵比寿本社オフィスでセレモニーが行われました。
本社オフィスでのセレモニー
会場にはこれまでの歩みを振り返るタイムラインと、懐かしい写真が並びました。ディレクターたちの若かりし頃の写真や昔のオフィスの様子に、会場は笑顔と歓声で包まれました。
セレモニーは、5人のディレクターからのメッセージと、これまでの歩みをまとめた記念ビデオで幕を開けました。続いて、創立メンバーである5人のディレクターが登壇し、鏡開きを実施。全員で記念の升を手に乾杯しました。なお、このときにディレクターたちが着ていた法被には「吉原つなぎ」と呼ばれる文様があしらわれており、人と人との結びつきやチームの団結を願う意味が込められています。まさにApexの精神を象徴するものでした。
社長のスピーチ
乾杯に続き、社長からのスピーチがありました。創業当時を振り返りながら語る場面では、思わず声を詰まらせるシーンもあり、会場全体が静かに耳を傾けました。以下に一部をご紹介します。
「本日、こうして一つのチームとして、Apexの15周年を皆さんと祝えることを本当に嬉しく思います。
2010年に会社を立ち上げた当初は、リーマンショック直後という厳しい環境下でのスタートでした。それでも創業メンバー全員の努力により、早い段階から確かな成果をあげることができました。
小さなオフィスで机を並べて始めた私たちは、震災やコロナ禍といった困難にも直面しましたが、その度にチームで力を合わせ、乗り越えてきました。
Apexを立ち上げたときから大切にしてきたのは、『誠実さ』を持ってリクルート業界の信頼を高めること、そして『チームワーク』と『透明性』を最優先にすることです。競争の激しいこの業界で、社内の不協和音に悩まされる会社も少なくありません。しかし、Apexでは常にお互いを尊重し、協力し合いながら成長してきました。
振り返れば15年間で多くの山や谷がありました。それでも、創業メンバーの4人が今なお共に歩み続けていることを誇りに思います。そして現在、150名を超える仲間と共に次のステージへ進めることは、何より大きな喜びです。
この15年は通過点にすぎません。Apexの旅はこれからも続きます。皆さん、本当にありがとうございます。乾杯！」
豊洲でのBBQパーティー
乾杯のあとは、豊洲のBBQ会場へ移動。役職やチームの垣根を越えて、社員同士が自由に交流を楽しみました。グリルを囲んで焼きたてのお肉や野菜を楽しみながら会話が弾み、笑顔あふれるひとときとなりました。
これからのApex
創立15周年という節目を迎え、Apexは改めて「チームワーク」「誠実さ」「挑戦」の精神を胸に、次のステージを目指します。これまで支えてくださったすべての皆さまに心より感謝を申し上げるとともに、これからも社員一同、より高みを目指して挑戦を続けてまいります。
