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一次面接で不合格…一体何がまずかった?!

書類審査が通過し、晴れて一次面接へ。会話もスムーズに進み、質問にも完璧に答えられ、上手くいった!と思っていたのになんと不採用通知が…「どうして?!何が悪かったの?受かると思ってたのに!」なんて考えてしまいますよね。

これはきっと、多くの方が転職活動で経験したことがあるのでは?実際にこのようなことが起こった場合、何が間違っていたのか、次はどうすれば良いのか、どうやって気付いて対策すれば良いのか?私たちは多くのクライアント企業や応募者の方との仕事を通して、一次面接の不合格にはある傾向があることが分かりました。今回は、なぜ転職希望者が面接で落とされるのか、よくある理由を挙げていきたいと思います。傾向をあらかじめ知っておけば、二度と失敗をしないように対策でき、次はきっと二次面接に進めること間違いなしです!

 

面接で話しすぎ、又は話さなすぎ

面接では積極的にどんどん話すべき時と、短く簡潔に話すべきタイミングがあり、そのバランスが大事です。全ての質問に対して端的な返答ばかり繰り返すと、面接官はその場を尋問のように感じてしまい嫌気をさすことでしょう。かといって、取り留めもなくダラダラと話すことを嫌う人もいます。仕事内容を詳細に話しすぎて失敗した事例も私たちは見てきました。面接では、どのくらい詳しく丁寧に説明するかをコントロールし、返答が短すぎないか又は長すぎないか気にしながら話すように心がけましょう。特にあなたの過去の実績や行動を話すときには、STARメソッドの面接手法を使いながら2分以内くらいに収めるのがベストです

 

応募企業への情熱・興味が感じられない

どんな企業でも、採用担当者は面接する相手がどのくらい会社や職種に情熱を抱いているのかを見るものです。人間なら誰だって、会社に大した関心や興味がない人よりも、会社を愛していて心から働きたいと願っている候補者を採用しますよね?

なぜその会社で働きたいと思ったのか、その会社の何に魅力を感じているのか。面接の前に受ける会社と職種についてじっくりと考えて答えをまとめ、それらを積極的にアピールしていきましょう。シャイになっていては伝わりませんよ!

コンサルタントから一言:人間のコミュニケーションは言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう、って聞いたことがありますか?面接では話すことだけでなく印象も結果に左右します。内容はもちろんですが、それをどういう表情や態度で伝えるか、服装や姿勢は大丈夫か。つまりはコミュニケーション能力です。あなた自身の全ての要素に気を使って面接に臨みましょう。対面でもWEB面接でも注意する点は同じです。

 

職務経験が募集職種と一致していない

職務経験が募集している職種と合っていないこともよくあります。このケースでは悪いのはあなたではなく、ただ単に運悪くミスマッチが起こってしまっただけです。例えば、専門的な経験と知識を持っている候補者が、もっと総合的(ジェネラリスト)な職種を受けたとしましょう。もしかするとこの人は、専門性が強すぎて会社が求める総合力に欠けていると判断されて、落とされるのかもしれません。もしあなたがこのケースのように専門職から総合的な仕事への転職を希望しているならば、今の仕事や私生活でより幅広く総合的なスキルを身に着けることで、チャンスを高めることができるでしょう。

 

事前の企業リサーチが足りていない

面接の徹底的な事前準備をすることで、成功する可能性はぐんと高まります。応募企業についてのあらゆることをリサーチし、あなたの企業への興味や情熱を上手く伝えられるように準備しましょう。面接前には最低でも会社の事業内容と扱う商品やサービスは頭に入れておくことが必須です。会社の商品やサービスについて簡単にでも説明できなければ、あなたが会社に興味を持っていないことや調べていないことはすぐに感づかれてしまいます。会社はあなたが全てを知るエキスパートであることは期待していなくても、基本的な事は知っておいてもらいたいと願っています。

コンサルタントから一言:面接前にご自身の履歴書と職務経歴書をしっかりと読み込み、これまでの経験や業績など全てを話せるように準備しましょう。それを応募企業の事業内容に関連付けてどう貢献できるかアピールできれば最高です!

無断で遅刻する

「遅刻をしたら不合格」いうはっきりした決まりはないものの、無断での遅刻はたとえ数分でも印象を悪くします。企業は通常、一人の募集枠に対して複数の候補者と面接をするので、たくさんの候補者を絞っていくための理由を探します。ですから、面接で全てが上手くいったとしても、数分の遅刻という小さなミスが仇となって他の候補者に負けてしまうかもしれません。

もし電車の遅延や不慮の事故などでどうしても遅れてしまう場合は、必ず早めに電話を入れましょう。きちんと丁寧に説明すれば、それだけで不採用ということにはなりません。

 

自信が足りていない

面接とは、自分という商品と経験を面接官に営業する場です。売り込む商品に自信がなければ、一体誰がその営業担当者から買いたいと思いますか?自分に自信を持つことは非常に大切です。

外資系企業の場合によくありますが、もし面接が英語や他言語で行われる場合にはなおさら、自信たっぷりに挑むことが重要です。その言語で一般的な質問にスムーズに答えられるように事前に練習しておけば、本番で緊張することなく自信をもって話せるでしょう。エイペックスなど人材コンサルタントのサービスを使って転職活動する場合は、面接の練習をお願いしてみましょう。有意義なアドバイスをたくさん得られるはずです。

コンサルタントから一言:あなた自身をどうアピールするか、どうやって質問に回答するかなど、コンサルタントはリラックスした雰囲気の中で面接練習をお手伝いしています。

 

まとめ:

  • ダラダラと長く話していないか?または一語二語のぶっきらぼうな答えばかり繰り返していないか?過去の業績についてはSTARメソッドでクリアに応えること

  • 募集企業について事前にしっかりリサーチし、そこで本当に働きたい!会社が好きだ!という気持ちを積極的に明るくアピールすること

  • 面接には遅れず行き、自分に自信を持って臨むこと

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