転職活動で求人に応募する際、求人票にある必須条件を満たしていなくても、応募は可能なのでしょうか?
実際のところ、応募条件を完全に満たしていなくても選考に通過する可能性は十分あり、企業側も柔軟な対応を取るケースがあります。特に特定の求人では、応募者のポテンシャルや企業文化との相性を重視する傾向もあります。
そこで本記事では、エイペックスの人材コンサルタントである新井 美桜さんに、必須条件を満たしていなくても選考を通過するポイントや、選考通過しやすい求人の見分け方、面接での回答例文、応募の際の心構えなどを詳しく解説してもらいました。自身の強みをアピールし、希望するポジションに採用されるための具体的なステップを順を追って見ていきましょう。
目次
必須条件を満たしていなくても応募は可能
必須条件を満たしていなくても選考通過しやすい求人の見分け方
必須条件を満たしていなくても書類選考を通過する4つのポイント
応募資格を超えるための心構えとは?
必須条件を満たしていなくても応募は可能
結論からいえば、求人票にある「応募要件」「必須条件」などと書かれている応募のための条件を満たしていなくても、応募は可能です。
たとえば、求人票には「消費財メーカーでのマーケティング経験3年以上」「ビジネスレベルの英語力(目安:TOEIC700点)」「学歴:理系学士以上」などと具体的な条件が書かれていますが、これらは企業が理想としている人物像であることがほとんどです。
企業は、求人を出す前に「どんなスキルや経験を持った人に来てほしいか」を関係者同士で話し合いますので、その際に目安として出された案が応募要件となっています。そのため、たとえあなたが応募条件にすべて合致していなくても、担当者に「この人に会ってみたい」と思わせるようなポテンシャルやスキルを示すことができれば、採用面接に進むことは十分にあり得ます。
ただし、これは「人気の求人なのか」、「採用のハードルが高いのか」、「人材不足なのか」などの要因によって、企業がどれくらい柔軟に対応してくれるかが変わってきます。採用担当者や面接官は日々忙しく、できるだけ基準を満たす候補者を面接に呼んでミスマッチを防ぎたいため、応募要件を満たしている人のほうが有利であることには変わりません。
必須条件を満たしていなくても選考通過しやすい求人の見分け方
①応募要件に「~歓迎」、「~優遇」、「~尚良」などの表現が使われている求人
求人票にある応募資格を見てみると、「~スキル歓迎」「~資格保有者優遇」「~経験があれば尚良(尚可)」などの表現が使われていることがあります。こうした求人は、これらの条件は理想ではあるものの、それに準ずるスキルや経験があれば書類選考を通過する可能性が高いといえます。求人票をしっかりと確認してみましょう。
②「研修制度が充実」「ポテンシャル採用」「人柄重視」「やる気や熱意のある人」などの記載がある求人
研修制度が充実していることをアピールしている企業は、多少応募資格を満たしていない人材を採用しても、自社で育成する体制や組織が充実している証拠です。
また、若手でスキルが不足していてもポテンシャルで採用できるポジションや、現在保有しているスキルよりもやる気や熱意のある人、人柄の良い人を採用したいという場合、こうした表現を使って募集することが多くありますので、書類選考通過の可能性が通常よりも高いといえます。

ワンポイントアドバイス:所属予定のチームメンバーの状況によって、どれだけの経験値を期待されているのかということも、異なる場合があります。
③募集開始から時間が経過している求人
企業の採用ページや転職サイトにある求人票は、採用が完了するまで同じ内容で掲載されていることがほとんどです。
募集開始から長い時間が経過していても採用を行っているということは、条件に合う人材が集まらないなどの理由で条件を緩和していたり、必須条件を変えたりしている可能性があります。書類選考を通過するかどうかはこうしたタイミングによっても変わることがあるため、気になる求人があれば応募してみることをおすすめします。
④人手不足の業界・職種や急募の求人
サービス業や営業職など慢性的な人手不足を抱え、今後も需要が継続すると予想される業界・職種は、必須条件を満たしていなくても採用面接に進める可能性が高いといえます。成長産業であるIT業界や医療機器、X-Tech(ヘルステック、フィンテック、グリーンテックなど)でも、同様の傾向が見られます。
また、後任が決まっていないなど「急募」などと記載のある求人は採用の必要性が高いため、多少応募資格を満たしていなくても採用の可能性が通常よりも高くなることがあります。
⑤必須条件に資格がある場合は注意
一方で、保有していなければ業務が不可能な資格に関しては、応募資格として必須であることがほとんどです(例:弁護士、弁理士、公認会計士、薬剤師、MR資格、運転が必須の業務の場合の普通自動車免許など)。資格取得に向けた具体的な計画や取得途中であることを伝えることで将来的なポテンシャルを示すことも可能ですが、通常は書類選考を通過するのは難しいと考えましょう。
必須条件を満たしていなくても書類選考を通過する4つのポイント

求人情報内に掲げられている必須条件を満たしていない場合でも、戦略を立てて応募すれば選考を突破することは十分可能です。
書類選考を通過する方法として以下の4つのポイントを意識し、応募書類や面接を通して効果的なアピールを行いましょう。
①キャリアの棚卸しや自己分析で自身のアピールポイントを考える
必須条件を満たしていない場合にまず考えるべきことは、「条件をクリアしている他の応募者たちよりも自分のほうが能力が高い」ということをどう証明するかです。
「現在の能力や経験は求められる条件を満たしていないが、他の有用なスキルや将来的な可能性を考えれば御社に貢献できる可能性が高い」ということを明確に伝えることが必要です。
そのための第一歩として、キャリアの棚卸しを行いましょう。これまでの職歴やスキルを整理し、転職市場での自分の価値を可視化することで、以下のことが可能になります:
自身の強みがどの分野にあるのかがわかる
自身が持つ有用なスキルがわかる
過去の実績を応募先ポジションと関連付けて考えられる
自身の将来性が応募先企業にどう役立つかが考えられる
同時に、自己分析もアピールポイントを導き出すのに有効です。
自己分析は自身の価値観や強み・弱み、性格などを分析してキャリアの方向性を決定しますが、例えば以下のポイントを意識して行うと、面接でのアピールの仕方を考える際に役立ちます:
「ジョハリの窓」や「ビック・ファイブ診断」などの診断を利用して、自分の性格を客観的に導き出す。そこから紐づけられる強みを過去の実績や反省に反映させアピールにつなげる。
例①:「(欠点を聞かれた場合に)私自身は私のことを、融通の利かない人間だと評価していました。しかし周りからは『チェック作業が細かく、安心して任せられる。仕事にミスがない』と評価されることが多く、自身の細部へのこだわりが強いという特性が、本ポジションに求められる細かい作業に向いていると感じました。」
例②:「自分は外交的で、人と話すことに一切物怖じしません。初対面のクライアントとも積極的にコミュニケーションを取り、入社1か月目で1,000万円の契約を取りつけました。本営業ポジションは新規顧客の開拓がメインであるため、自身の特性が活かせるポジションだと感じています。」

ワンポイントアドバイス:これまでの経験を一度冷静になって振り返ることで、ご自身の強みとしてアピールできる点を見出すことができます。
②応募書類を工夫する
自身が他の応募者たちよりも応募ポジションにマッチしている点が可視化できたところで、次にそれを履歴書・職務経歴書に落とし込まなければなりません。
企業側が応募書類に求めているのは単なる職務経歴の記録ではなく、応募者が企業にもたらす価値や将来的な貢献の可能性が具体的にイメージできる書類です。
下記の点に注意しながら、採用担当者が「この人に直接会って話を聞きたい」と感じるような説得力のある表現を意識して書類を作成しましょう。
職務経歴書であなたのキャリアストーリーが応募先企業と関連性が高いことを示す
職務経歴書は、自身のキャリアが一貫したストーリーとして伝わるように整理することが重要です。特に必須条件を満たしていない場合には、過去の経験が応募先企業の業務とどのように関連し、役立つのかを示しましょう。
強調するポイントは以下のとおりです:
応募先企業への貢献:企業が、自社の課題を解決するために求人を出している場合、「自分は御社の悩みを解決できる人材である」と具体的に記載すると採用に至りやすくなります。
例:(新規プロジェクトの立ち上げポジションへの応募)「マトリックス組織でチェンジマネジメントのプロジェクトをリードし成功させた経験があり、貴社の新規プロジェクトの立ち上げでは、潜在的な課題発掘や効率的なプロジェクトマネジメントに貢献できる」独自性のあるスキル: 他の候補者にはない独自の経験やスキルをアピールし、採用担当者の関心を引くことも重要です。
例:(IT業界から製薬業界に転職を希望している場合)「IT業界でのデータ分析の専門性を活かし、医療データの精度向上や多分野での活用に貢献できると考えている」カルチャーマッチ:企業研究でその会社が重視する価値観や企業文化を理解し、自身がその風土に合う人間であることをアピールしましょう。特に必須条件を満たしていないポテンシャル採用の場合、組織との相性の良さで採用にいたることも十分あります。
例:「前職での多国籍な就業環境や、学生時代の米国・中国への長期留学経験により、グローバルな就業環境に対しての柔軟性が培われた。ダイバーシティを推進する御社にて、企業文化の醸成に積極的に貢献できる」
具体的な数値を使って実績やスキルをアピールする
求められるスキルや経験に完全に合致しない場合でも、それに近いスキルや経験があればアピール材料になります。具体的な数値を使って実績をアピールしましょう。
例:(営業職→未経験でマーケティング職)「営業職として購入傾向や顧客ニーズをデータを使って掘り起こし、新しい提案を行った結果顧客満足度が20%向上した実績がある。SNSやWebを活用した営業活動も行い、新規顧客の獲得件数において全国1位を2回獲得した。御社のデジタルマーケティング活動にしっかりと貢献できる」
ソフトスキルを強調する
非常に特殊な業界でない限り、下記の能力はどの業種・職種でも共通して求められるスキルです:
コミュニケーション能力
リーダーシップ能力
プロジェクト管理能力
課題解決能力
自主性や主体性
実際にこれらのソフトスキルは非常に重要視されていて、1,000人を対象とした「新卒社会人に求めるものは何か」のアンケートでは、
1位 コミュニケーション能力 19.8%
2位 協調性 18.1%
3位 誠実さ 17.4%
となっていて、性格に起因するものが実に6割近くにも上っています(対して、「実務スキル」は7.0%)。
もちろんこれはあくまで新卒社員を対象にしたアンケートであるため、即戦力人材の採用では傾向は変わりますが、特に経験が不足していると感じる業界や職種に転職する場合は、ソフトスキルのアピールは重要です。
例①:「異業種間の合同プロジェクトを統括し、異なるバックグラウンドを持つメンバー間の調整を円滑に進めた経験がある」(調整力・ステークホルダー管理能力)
例②:「前職でプロジェクトがスケジュール遅延に直面した際に、各チームの課題を整理し、解決策を提示した。結果、当初の予定よりも2か月早くプロジェクトを完了させた」(課題解決力)
ソフトスキルをアピールする際は、このように自身の具体的な経験を分かりやすく客観的に盛り込みましょう。
出典:マイナビニュース「先輩社員1,000人に聞いた新卒社員に最も求めることランキング」
学習意欲と入社への熱意を示す
応募資格に不足がある場合、どのようにそれをカバーしていくかについても触れましょう。
例①:(プロジェクトマネジメント資格(PMP)を求められる場合)「現在PMBOKを用いて学習を進めており、御社で活躍できるよう半年後の資格取得を目指している」
例②:(ビジネスレベルの英語力を求められてる場合)「半年でTOEIC200点アップ(現在630点)、あと半年で御社の条件である750点の取得を目指している」
現在進行形で学習を行っていること、入社後も成長のための自己研鑽にも励みたいことを伝えると良いでしょう。向上心の高さとともに、「御社への入社に真剣である」ことを伝えられます。

ワンポイントアドバイス:面接官や企業の採用担当者は、何名もの応募書類を見ています。そのため、企業が求める必要条件を自身がどれだけ満たしているかを、書類上で分かりやすくアピールする必要があります。
③面接で熱意と意欲をしっかりと示す
面接にたどり着いたということは、応募書類を見て採用担当者が「この人に会ってみたい」と思ったということです。
応募書類でアピールした「企業とのマッチ」「具体的な実績やスキル」「ソフトスキル」「学習と入社への意欲」などについて、意欲や熱意を付け加えながら面接で伝えましょう。
採用担当者が知りたいのは、あなたが入社した後どのような影響や変化をもたらしてくれるのかという具体的なイメージです。条件を満たしていないからこそ、自身がその企業にもたらす付加価値を明確に示し、積極的な姿勢を伝える必要があります。
「なぜこの会社で働きたいのか」熱意を持って明確に伝える
「なぜ入社したいのか」の熱意を示すには、相手である企業について十分研究を行ったかが重要です。企業分析をもとに、この会社ならではの志望理由を伝えましょう。その際には、企業が重要視しているキーワードやミッション、企業文化を自身のエピソードに関連付けて説明すると有効です。
例:「御社が重視する『顧客志向』に非常に強く共感し、応募しました。前職でも常に顧客の課題を最優先に考え、解決策を提案してきました。取引先に、『自分たちが気づいていなかったような課題でも「ここにお困りではありませんか?」と聞いてきてくれるのでありがたい』とフィードバックをいただいたことが忘れられません。」

ワンポイントアドバイス:面接官は、複数の企業で選考を受けている候補者を多く担当するため、「なぜ数ある企業のなかでこの会社に特に興味があるのか」を明確に伝えることが大切です。
不足点を克服する具体的な行動を伝え入社意欲を示す
面接官から応募資格の不足点について尋ねられても、慌ててはいけません。
面接官は、あなたのポテンシャルについてもっと知りたいと思って質問していますので、自身の現状を客観的に伝えつつ、それを補うために現在どのような行動を取っているのかを具体的に示しましょう。「これから学びたい」という姿勢だけでなく、すでに行動に移していることを強調すると、課題に対するあなたの前向きな姿勢と、応募への真剣度が伝わります。
面接官との対話を心掛ける
面接はたしかにアピールの場ではありますが、面接官との対話を心掛け、それによって自分の考え方や視点を伝えようとする姿勢が大切です。あなた自身の視座や課題認識の深さを伝えることで、経験やスキル不足を補える可能性があります。
企業の課題に対する視点を示す:業界動向や競合他社の状況などを事前にリサーチし、「貴社が直面している課題はこういった点にあると考えますが、私はこういった形で貢献できると考えています」という具体的な提案を行います。自分自身の考え方や視座を明確に伝えることで、面接官にあなたの主体性や問題解決能力を印象づけられます。
逆質問を活用する:面接の終わりにある「逆質問」の時間で、企業への関心の高さや理解度を示すと効果的です。「貴社が今後海外展開を進めるうえで、特に力を入れているエリアや課題はどのようなものでしょうか?」などと質問することで、自分が企業の課題に真剣に向き合っている姿勢を示せます。

ワンポイントアドバイス:事前に想定質問への回答を意識しすぎると、つい「面接官に聞かれていること」ではなく「自分が話そうと思っていたこと」へ話が流れてしまいがちです。その場合、コミュニケーション力が低いと判断される場合もありますので、面接では対話の姿勢を意識することが大切です。
非言語コミュニケーションで信頼感を築く
人は、言葉によるコミュニケーションよりも非言語のコミュニケーションから93%もの情報を受け取るといわれています。
見落としがちですが、表情や態度、話し方などからあなたの強い意欲や信頼性、協調性、コミュニケーションスキルを示すことが可能です。
積極的なボディランゲージを意識する:面接官の話を聞く際には、やや前のめりの姿勢を取り、理解していることを示す頷きや適切な相槌、笑顔、アイコンタクトを意識しましょう。自分が話す際には、ジェスチャーを適度に取り入れながら熱意を伝えると効果的です。
誠実さを印象づける話し方を工夫する:自分自身の不足点を話す際にも、率直かつ落ち着いた口調で伝えることで、誠実さや信頼感を与えることができます。
不足点を追求されたときには、
他の話題と同じ一定のスピードで
意識して語尾をはっきりと
言葉につまらず、落ち着いて
心持ちトーンを高く
話すと、相手に信頼される確率が高くなります。
転職活動では、多くの人が履歴書の作り込みや答えの内容に集中してしまいがちです。これらももちろん大切なのですが、不利な状況であるからこそ言語だけに頼らないコミュニケーションを意識する必要があります。
出典:株式会社コーチ・エィ「ノンバーバルコミュニケーション能力チェック」
④転職エージェントを活用する

必須条件を満たしていない不利な状況であれば、転職エージェントの持つ専門性と企業との強力なネットワークを活用しない手はありません。転職エージェントの利用はすべてのサポートで無料であり、守秘義務が遵守されていますので誰にも知られずに転職活動ができます。
転職エージェントを利用するメリット
書類・面接通過率が向上する:履歴書や職務経歴書の作成に際し、応募企業の採用担当者の目を引く効果的な書類作成のコツを教えてもらえるだけでなく、自分の強みを最大限にアピールする表現方法も学べます。さらに、面接対策では、想定質問への回答練習や、企業研究のポイント、面接官が重視する点などを教えてもらえるため、本番での成功率が大幅に向上します。 特に外資系やグローバル企業に転職する場合、英語のレジュメ作成や英語面接は避けて通れません。そういった場面でも、バイリンガルに強い転職エージェントは、実践的なアドバイスや対策を提供してくれる心強い存在となります。
推薦状で選考通過率がアップする:転職エージェントを通じて応募すると、応募書類に加えて人材コンサルタントが書いた推薦状も提出されます。エージェントと企業の関係が深いほど、応募者が「推薦候補」として優先的に選考される可能性が高くなります。推薦状には、求職者の強みや魅力が人材コンサルタントの視点で書かれており、個人の人柄や経験も含めて企業にアピールでき、書類選考通過率が上がりやすくなります。
非公開求人にアクセスできる: 転職エージェントが保有する求人の中には、企業の公式採用ページや転職サイトには掲載されていない非公開求人も多くあります。人気企業や好条件の求人、管理職や上級ポジション、企業にとって重要なポジションほど非公開求人として扱われる傾向にあります。
意外なキャリアパスと出会える:人材コンサルタントは、求職者の経歴やスキル、希望条件を詳細に分析し最適なキャリアパスを提案します。自分では気づかなかった強みや可能性を見出し、新たな選択肢を示してくれることも少なくありません。また、業界や職種に関する最新情報も提供してくれるため、転職市場の動向を把握したうえで戦略的に転職活動を進めることができます。
企業との交渉を代行してくれる:特に給与交渉は自分で行うと心理的なハードルが高く、適切な交渉ができないケースが多いものです。転職エージェントは市場相場を熟知しており、求職者の市場価値に見合った条件を最大限に引き出すための交渉を企業と行ってくれます。
応募資格を超えるための心構えとは?
応募資格を完全に満たしていないことを弱みとしてとらえるのではなく、自身のポテンシャルを最大限に活かして挑戦する心構えが重要です。
不足点を逆手に取る発想:応募資格が不足していることをむしろ積極的に認識し、それを克服する具体的な計画と熱意を伝えることで、自らの成長意欲と真剣度を強くアピールできます。面接で不足点を聞かれた際には、逆にアピールチャンスととらえる意識が必要です。
挑戦を恐れず自身の価値を信じる:「条件未達=不利」と決めつけず、自身が持つ独自の強みや経験を信じて、積極的にチャレンジする姿勢を持ちましょう。企業は条件以上に、人としてのスキルや前向きな姿勢を評価するケースも多くあります。
エイペックスは外資系企業への転職を中心に、キャリア相談から内定獲得まで、経験豊富な人材コンサルタントが一貫してサポートする転職エージェントです。
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